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鹿児島・長島町を舞台とする本作では、東京から帰郷した“自称・女優”の城子と、生まれた島を出たことがない由記乃の姿が描かれる。城子を
予告編には、対照的な城子と由記乃が抱えるそれぞれの葛藤が、静かな島に小さな波紋を起こしていく様子が収められている。
「私を判ってくれない」は9月3日に鹿児島・ガーデンズシネマで先行公開。9月9日より東京の池袋シネマ・ロサなど全国で順次上映される。このたび到着した近藤、水落、平岡、花島のコメントを下記に掲載した。
近藤有希 コメント
勝手気ままな人間に魅力を感じていました。人の顔色を伺うことなく、他人の意見に左右されず、自分の信念を貫いていく。「あ、違ったかも」と後で思っても、「もっと賢いやりかたがあったかも」と判っても、今更「ごめん」なんて言えない。空回りしながら人に否定されながら、懸命に生きていく。そんな自分勝手な人間のブルース。でも思うようにいかずにジタバタ生きている。そんな二人の女性の、誤解される生き方を見ていただければと思います。
水落拓平 コメント
鹿児島県出水郡長島町。物語の序盤に起こる小さな事件で、この島で穏やかに暮らす人々の日常が、少しだけ脅かされていきます。ほんの少しなので、彼らは何かを突きつけられている事に気づいていません。しかし彼らは正義感や優しさ、冷静さ、そして勇気を問われていて、失敗を繰り返しながら少しずつ答えを見つけようと模索し始めます。
彼らが正しくあること、優しくあること、冷静であること、勇敢であることを応援しながら、この映画が目まぐるしい日常の中で、ふと立ち止まるきっかけになる時間になればと願っています。
平岡亜紀 コメント
私の演じた城子は、自分勝手、よく言えば自分に正直な性格。相手に言わなくていいようなことを言ってしまう…そんな性格で周りからは嫌われているのですが、どこか憎めない部分もある。皆様も一度はそんな人に出会ったことがあるのではないでしょうか。しかし、時にその悪とされる性格は、どこかで誰かの背中を押しているかもしれない。もどかしく、愛おしい人間模様が描かれています。ゆっくりじわじわと、心の奥に染みてくるような、そんな映画です。是非、劇場でご覧ください
花島希美 コメント
この映画は、鹿児島県の長島町と言う自然豊かな、素敵な町で撮影されました。
鹿児島と東京のスタッフ、出演者、さまざまな方々の協力で作られた、あたたかい作品です。
たくさんのご支援をいただき、この映画が上映されることをとても嬉しく思います。
本当にありがとうございます。
世の中には理不尽なことや思い通りに行かないことがたくさんあると思います。
でも、あなたのことを見てくれている人がきっといます。
この映画が多くの方に観ていただけたら、そして、少しだけでもあなたの希望となれたら嬉しいです。
鈴木卓爾 @suzuki_takuji
近藤有希&水落拓平監督作品『私を判ってくれない』。本日、予告編が公開されました。9月公開です。お父さん役で出演してます。是非観に来てね!
対照的な2人の女性が静かな島に波紋を起こす「私を判ってくれない」予告(コメントあり) https://t.co/NJH98cCIVl