「ウルトラマントリガー」平野宏周からのサプライズメッセージに寺坂頼我が涙

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ウルトラマントリガー エピソードZ」の“グランドフィナーレ舞台挨拶”が本日7月2日に東京・グランドシネマサンシャインで行われ、キャストの寺坂頼我豊田ルナ、金子隼、さらに「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」の後番組である「ウルトラマンデッカー」で主演を務める松本大輝が登壇した。

左から金子隼、ウルトラマンデッカー、松本大輝、寺坂頼我、ウルトラマントリガー、豊田ルナ。

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寺坂頼我

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まずは「ウルトラマントリガー」からマナカ ケンゴ役の寺坂、シズマ ユナ役の豊田、ヒジリ アキト役の金子の3人が登壇した。テレビシリーズや映画の印象的なシーンなどについて語ったのち、話題は7月9日からスタートする「ウルトラマンデッカー」に。同番組には「ウルトラマントリガー」からケンゴがゲスト出演することが先日発表されており、同役を演じる寺坂は「ちょっと大人なのかな? 変わらないのかな? どっちかはまだ言いませんけど、いろんな部分が成長してるところは見せられます」と述べる。

「ウルトラマンデッカー」への出演を発表する金子隼(左)、豊田ルナ(右)。

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さらに「謎のスフィアっていう物体がやってきて、そのせいで怪獣が出現したから、“僕たち”で戦ったんですよ」と設定について説明。これに豊田と金子が「“僕たち”?」と慌てたそぶりを見せると、寺坂も「これ言っちゃダメ?」と続き、MCが「皆さん、聞きたいですよね?」と客席に呼びかけ、豊田と金子の口から、ユナとアキトも「ウルトラマンデッカー」にゲスト出演することがアナウンスされた。豊田は「言えないことも多いんですが、大人っぽい私が見れるんじゃないかなと思います」と意気込みを語る。続く金子が「僕も深くはしゃべれないんですけど……」と言い淀んでいると、「めっちゃかっこよかったよ! イケイケだったよ」と、「デッカー」でのアキトのキャラクターについて補足していた。

松本大輝

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続いて「ウルトラマンデッカー」で主人公・アスミ カナタを演じる松本が呼び込まれる。初めてファンの前に立つという松本は先輩3人の印象について「英雄ですよ。この3人の中に入れるのは光栄です」とコメント。さらに金子には「ナースデッセイ号を作った天才がいますよ、ありがとうございます!」、豊田には「(宅麻伸演じるシズマ ミツクニ)会長の(娘)……、お世話になってます!」、寺坂には「地球を救ってくれてありがとうございます!」と1人ずつに頭を下げた。

また松本は「ウルトラマントリガー」をすべてチェックしていると言い、「エピソードZ」で好きな場面を聞かれると「ゼットがセレブロに操られたときに、トリガーが心配しにいくじゃないですか。そしていきなり殴るあの瞬間、好きなんですよね。いきなりな感じが面白くて毎回笑っちゃうんですよ」と笑顔で話す。これには金子と寺坂が「クレイジーな回答だ」「びっくりしたね」と驚いていた。

「なんか嘘くさい」といじられる松本大輝(中央)。

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「ウルトラマントリガー エピソードZ」のワンシーンを再現するキャスト陣。

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続いてMCが「私はバリアの中に閉じ込められたガッツスパークレンスを、ケンゴくんが取り返して変身するシーンが好き」と語ると、松本は「もちろん大好きなシーンですよ」と飄々と語るが、「トリガー」のキャスト陣からは「なんか嘘っぽい」「適当な感じある」「(平野宏周演じる)ハルキさんみたい」と言われてしまう。それでも松本は意に介さず「あのシーンもう1回観たいな」と言い出し、「無茶ぶりの仕方もハルキさんみたい」と言われながらも、その場面を再現することに。さらに寺坂から「どうせならカナタ隊員も変身しよう」と提案され、4人で変身シーンのアレンジに挑む。映画では中村優一が演じていたトキオカを豊田、ガッツスパークレンスが置かれた台座役を松本が演じるという状況の中、キャストたちは熱演し、最後に寺坂と松本が変身ポーズを取ると、ステージにはウルトラマントリガー、ウルトラマンデッカーが登場した。

左からウルトラマンデッカー、松本大輝、寺坂頼我、ウルトラマントリガー。

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後輩ウルトラマンと並び立ったことについて寺坂は「トリガーもデッカーもめちゃめちゃかっこいいですね!」と興奮。松本も客前で変身したことに「いやー、緊張しました」と言いながら安堵の表情を見せていた。ここでサプライズとして、「ウルトラマンZ」のナツカワ ハルキを演じた平野から、4人へのメッセージが届いていることが発表される。4人が驚く中、MCが手紙を代読。松本へのメッセージは「今見ているその景色や感じている景色を忘れずに、来年の今日を楽しみにしてください」「これから1年、宇宙の中心はカナタくんになるよ」と先輩らしさを見せつつ、「あ、あと歯……白くない?」と締めくくられており、松本は「それは別にいいじゃないですか」と笑った。

涙をぬぐう金子隼(中央)。

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涙をぬぐう豊田ルナ。

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平野の手紙は、金子には「一生ウルトラマンを好きでいてね。いつか必ず、一緒に変身したいね」、豊田には「俺はユナちゃんが『ウルトラマントリガー』という作品のMVPだと思っています。こんなに大変なヒロインいないよ」と優しく語りかける。さらに寺坂には「いつもニコニコで誰にでも優しくて、無茶ぶり対応力が高くて、会うたびに顔つきがよくなっていって、人として素直にかっこいいと思える人です。そして『負けたくない』とも思える存在です。もうわかってるだろうけど、ウルトラマントリガーはケンゴくんしかいないし、ケンゴくんしかできないと思う。いろんな人がケンゴくんに救われたことを忘れないでほしいし、誇りに思ってほしいです。これからも誰かの希望の光でいてほしいです」とメッセージが贈られた。「ハルキの一番最初の後輩になってくれてありがとう」と締めくくられた先輩からのメッセージに、寺坂、豊田、金子の目には光るものが。寺坂は「最高にかっこいい先輩です、本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

寺坂頼我

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フォトセッションを挟み、最後の挨拶では金子は「ほんとは泣く予定はなかったんですよ。でもハルキさんの(手紙)でやられてしまいました」とコメント。豊田も「私も泣く予定はありませんでした。『アキトが泣いたら私も泣いてしまうから泣かないでくれ』ってお願いしてたのにアキトが泣きました(笑)」と金子を責めつつ「私たちは皆さんに支えられながら、愛を受けてここまで来て、笑顔を育てられたかなと思っております。この笑顔を『デッカー』につなげて、愛を注いでほしいですし、いつまでも『トリガー』を忘れないでくれたらなと思います。私をシズマユナとして生かしてくれてありがとうございました」とファンに感謝を述べた。

続く寺坂は感極まった様子で「最高の日々でした。トリガーになって、素敵な先輩や後輩に出会えて、本当に素敵な世界だなと思います。ウルトラマンは終わらないんで、ずっと続いていくんで、またみんなに会えるときは最高の『スマイル、スマイル』でみんなを迎えたいなと思います。その日まで全力で過ごしていきましょう。ウルトラマンをずっと好きでいてください!」とイベントを締めくくった。

「ウルトラマントリガー エピソードZ』」は劇場での上映は終了したが、TSUBURAYA IMAGINATIONでは独占配信中。また「ウルトラマンデッカー」はテレビ東京系で7月9日にスタートする。

ウルトラマンデッカー

テレビ東京系 2022年7月9日(土)スタート 毎週土曜 9:00~9:30

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(c)円谷プロ (c)ウルトラマントリガー特別編製作委員会

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平野宏周 @kohshu_hirano

ありがとうございます。
#ウルトラマントリガー
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