「
玉島ノンのマンガを実写化した本作では、真面目な消防士・蛯原恭介と“ぼっち”の女子高校生・佐々木萌衣の不器用な恋が描かれる。岩本が蛯原、めるること生見が萌衣に扮した。
本作で映画単独初主演を果たした岩本と、銀幕デビューを飾った生見。撮影現場について聞かれると、岩本は「キュンキュンするシーンも含めて、みんなでずっとわちゃわちゃしていた楽しい現場でした」と述べる。生見は「短い撮影期間だったんですが、皆さんと一緒にいることが多くてすごい楽しかったです! 岩本さんは本当に消防士さんのようでした。消防士の方がリアルにやられている訓練をしていて、すごいなと思っていました」と振り返った。
浮所は、救助隊のメンバー全員にあだ名を付けるなどムードメーカーぶりを発揮していたという。イベントでも岩本を「ひーくん」、鈴木を「じんじん」、藤原を「たゆぴー」と呼ぶなど仲むつまじい様子をのぞかせる。座長・岩本が作った現場に浮所は「ひーくんの黄色い温かいオーラが出ていて、お芝居もしやすかったですし、現場に行くのが毎回楽しみで。『芝居に悩んだら連絡をくれ』『何かできることがあったらアドバイスするから』と言ってくださって、すごく心強かったです!」と明かす。岩本は「“座長”というプレッシャーはまったく感じなかったです。僕一人ががんばった作品ではないですし、キャスト・スタッフがいて成り立った」とコメントした。
イベントでは「守ってくれる人を、好きになりました。」という本作のコピーにかけて「〇〇を、好きになりました。」のお題にキャスト陣が答えるコーナーが。古川は浮所の名前を挙げ、「みんなを笑かそうとする姿勢を見て、ときには面白くないときもあるのですが(笑)、彼がたまらなく好きになりました」と述べる。浮所は「あ、ゆう兄(古川)に渡すものがあったんだった」と胸ポケットから“指ハート”をプレゼントする。
岩本は本作を機に「消防士」が好きになったと明かし、「トレーニングを間近で見させてもらったときにも、出動されるタイミングもあって、いつどこで起きるかわからないところに自分の命を懸けるカッコよさを肌で感じました。消防車を見かけたときや消防署の前を通ると、自分の中にソワソワした感じが今でも残っている」と胸を打たれた様子。訓練に立ち会った現役の消防士から「Fire Manになりませんか?」とスカウトされるほど、役にのめり込んだ岩本は「ほかの消防士の方に混じって、スタッフさんに見つけられない遊びを1人でしていました(笑)」とお茶目な一面をのぞかせる。
また「ブラックコーヒーが好きになりました!」と話す浮所は、「現場で消防士の皆さんがブラックコーヒーを飲まれている姿がすごくカッコよくて、『俺もこんなカッコいい大人になりたい!』という一心で、苦手なブラックコーヒーを飲み始めています。最近は朝に一杯飲むのが好き(笑)」とはにかむ。MCからコーヒーミルを使っているか問われるも、浮所は「コーヒー“見る”?」と天然ぶりを発揮。最近は豆違いでコーヒーを嗜んでいるようで、上杉が「コーヒーミルをプレゼントしますね」と言うと、浮所は満面の笑みで「マジっすか! ありがとうございます!」と喜んでいた。
「モエカレはオレンジ色」は7月8日より全国でロードショー。
関連記事
岩本照の映画作品
関連商品
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Completion event of new movie "Moekare wa orenjiiro" at United Cinema Toyosu on 14 Jun 2022 - Iwamoto Hikaru, Nukumi Meru, Suzuki Jin, Uesugi Shuhei, Ukisho Hidaka, Furukawa Yuuta, Fujiwara Taiyu & Nagase Riko; showing from 8 Jul 2022 https://t.co/0ql0WpCpB0 https://t.co/XaxGlP9XS8