吉村界人と津田寛治が幽霊に、ある家族の3日間描く短編ファンタジー「人」予告解禁

吉村界人が主演を務めた短編「人」の公開日が8月26日に決定。予告編とビジュアルが解禁された。

本作は不慮の事故で命を落とし、幽霊になってしまった青年・健一を主人公にしたファンタジー。幽霊の健一が実家に帰ると、そこには数年前に他界した父 ・拓郎が幽霊の姿でいた。さらに母・彩子は幽霊が見えるということも発覚。家族3人と彼らを取り巻く人々が過ごす3日間が紡がれる。

吉村が健一を演じたほか、彩子に田中美里、拓郎に津田寛治が扮した。「娼年」の冨手麻妙、ドラマ「仮面ライダーW」の木ノ本嶺浩、「おじいちゃん、死んじゃったって。」の五歩一豊も出演している。YouTubeで公開中の予告には、健一が母に成仏しようとしていたことを打ち明ける姿や、「なんだろうな。『死』って」と自問する場面などが切り取られた。

「東京喰種 トーキョーグール」や「来る」の制作に関わってきた山口龍大朗の監督作「人」は東京・池袋HUMAXシネマズほか全国で順次公開。