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本作はeスポーツ日本一の主人公・大羽紘一が、レーサーとしてリアルドリフトの頂点を目指すというオリジナルストーリー。撮影では紘一役の野村をはじめとするキャスト陣が、トップレーサーが運転する車の助手席に乗り込み、リアルスピードを体感しながら擬似ハンドルを握って芝居に挑んだ。
野村は「もちろんハンドルとタイヤはつながってないですけど、本気で走っている車内で、僕も本気でステアリングさせてもらって、臨場感があり芝居がやりやすかったです。車好きとしてはすごい楽しくて、もうニッコニコで。車がないシーンでは俳優に戻った気分でちょっと緊張しちゃいました(笑)」と生き生きした口調で回想。吉川もハンドルを握るシーンがあり、「こんなに車の中に煙が入るのかとびっくり。タイヤの匂いにも驚きました。ギリギリのラインを攻めるのも、どこを見てやっているんだろうって。すごかったです」と興奮を伝える。
青柳は野村とともに実際にドリフトの練習をする機会があったようで「難しくて全然できなかったですけど、『あいつら集合かけないと戻って来ないぞ』というぐらい楽しませてもらいました」と述懐し、紘一のライバル・柴崎快役の福山は「野村さんの目がキラキラしていたのが印象的。このエネルギーと戦わなきゃいけないのかと感じていました」と撮影時の心境を明かした。
また陣内は、先日「ドライブ・マイ・カー」で話題の西島秀俊と遭遇した際のエピソードを披露。「最近すごいねと声を掛けたら、西島くんが『違うんです、違うんです! あれ僕じゃないです。監督が素晴らしいんです!』と。横にいたマネージャーが『やっぱり評価される俳優さんって謙虚ですね』と言ってました」という陣内の話を受け、キャスト陣が大げさに謙遜しながら本作の見どころを発表する一幕もあった。
イベント後半には、スポーツとリアルレースを融合した本作にちなみ、ドライビングシミュレーターゲーム「グランツーリスモ」で野村が土屋と山中を相手に対戦した。“ドリフトキング”こと土屋との勝負では「リアルでも僕のほうが速いんじゃないんですか?」と相手を煽る余裕を見せた野村だったが、ゴール直前でコースアウトして敗北。山中との対戦では大きなハンデを与えられ、なんとか勝利をもぎ取ったものの「これじゃうれしくないですよ!」と苦笑していた。
「ALIVEHOON アライブフーン」は6月10日に全国で公開。
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Completion event of new movie "ALIVEHOON" at esports Ginza studio on 22 May 2022 - Nomura Shuhei, Yoshikawa Ai, Jinnai Takanori, Aoyagi Sho & Fukuyama Shoudai; showing from 10 Jun 2022
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