昭和歌謡をこよなく愛する平成生まれのシンガーソングライター・
町が映画「男はつらいよ」全50作品の魅力を書き下ろした本書。「第1章 悩みながらも前進するマドンナに共感 ~現代を生きる女性こそ『男はつらいよ』を見て!~」「第2章 昔のものって面白い! ~ネット世代が見る、昭和から平成にかけて~」「第3章 人生の大切なことは寅さんが教えてくれた ~『男はつらいよ』から学ぶ、幸せへの道~」の全3章で構成された。
町は計50本を各章のテーマ別にピックアップ。一例を挙げると、第3章において「人間は簡単に変われない」という切り口から、かつて家を飛び出した車寅次郎が故郷・柴又へ20年ぶりに舞い戻るも、妹さくらの縁談を台無しにしてしまう第1作「男はつらいよ」の魅力をつづっている。書籍の紹介文では「2011年に寅さんがいたら東北を訪れるのかな。2020年のコロナ禍も、寅さんはなんて言ってみんなを励ますだろう。これからも、たとえどんなことが起きても、四角いトランクを持った寅さんが笑顔で現れてくれるような、そんなことを妄想するのです」と本文の一部が引用された。価格は税込1760円。
町あかりの映画作品
関連商品
タグ
豊岡隆男 @Ab0QGoFGZCxS5Pn
寅さんセリフ
「人間何のために生きてんのかな?」
https://t.co/Muwbku7RGp https://t.co/v0S6SOXasZ https://t.co/KJL5jQq9rJ