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豊田悠のマンガを風間太樹が実写映画化した本作では、童貞のまま30歳を迎えたことにより“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた会社員・安達清と、彼に好意を抱く同期・黒沢優一の恋模様が描かれる。赤楚が安達、町田が黒沢を演じた。本作は4月8日に封切られ、現在までに19万人を超える動員を記録。赤楚と町田は「こうやってまたステージに立ててうれしいです!」と喜びをあらわにした。
イベントでは、事前にTwitterで募ったファンからの質問に赤楚と町田が回答。アドリブについて聞かれた赤楚は「皆さんわからないと思うんですけど……全編アドリブです」と、町田は「逆に僕は一切ありません!」と冗談を言い合い、仲むつまじい様子をのぞかせる。アドリブは多々あったようで、安達が黒沢にオムライスを振る舞うシーンについて町田は「『もったいなくて食べられない』と言ったあとの“心に焼き付ける”というやり取りはアドリブです!」と明かし、赤楚は「“心に”っていうところが黒沢らしいなと思いました。黒沢なら心にべたーっと焼き付ける気がしましたもん(笑)」と述べた。
いたずら好きで知られる赤楚は「めちゃくちゃしました!」と、本作の現場でもさまざまないたずらを仕掛けたことを回想。おばけが苦手な衣装部のスタッフに対しては、霊が見えるふりをして肩の奥をずっと見ていたという。いたずらっ子な赤楚の存在に現場では笑いが絶えなかったようで、町田は「僕も木にぶら下がったりしてはっちゃけちゃいましたね。テンションが上がりすぎて、楽しくていろいろしてました」と頬をゆるませた。
また「好きなセリフはありますか?」との質問に、赤楚は「今まで何本か恋愛ものに出演させていただきましたが、“愛してる”と言ったことがなかった。今回の映画で初めて言いました」とコメント。最後に町田は「ありがとうございますという言葉に尽きます。映画で『チェリまほ』の世界観を体現することができて本当にうれしいです」、赤楚は「何度も言っていますが、本当に宝物のような作品です。映画を観て何か感じ取ってもらえたらなと思います」とメッセージを送り、イベントの幕を下ろした。
「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」は全国の劇場で上映中。
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