闘病中の崔洋一がトークイベントに連日登壇、「松田優作・メモリアル・ライブ」など上映

崔洋一のトークイベント「ラスト・ショー」が、4月15日から21日にわたり東京・テアトル新宿で開催される。

「十階のモスキート」「月はどっちに出ている」「血と骨」などを手がけてきた崔は、2022年1月にがんを患っていることを公表。行方知らずの自身の本質を深掘りしてみたいという発想から「優作について私が知っている二、三の事柄」「松田優作・メモリアル・ライブ」の上映に合わせて1週間連続のトークイベントを行う。

「優作について私が知っている二、三の事柄」は崔が制作したドキュメンタリー。水谷豊、桃井かおりらにインタビューを行い、松田優作という存在に迫った作品だ。「松田優作・メモリアル・ライブ」は、松田が死去した1年後に水谷、原田芳雄、内田裕也、宇崎竜童、世良公則、桃井らが開催したライブを収録したもの。ライブを構成・演出した崔が再編集を施して作品化した。

各日テーマを変えて開催されるトークイベントではゲストの招へいも企画中で、詳細は決定し次第公式サイトにて発表される。

崔洋一監督トークイベント「ラスト・ショー」

2022年4月15日（金）～21日（木）東京都 テアトル新宿
＜上映作品＞
「優作について私が知っている二、三の事柄」
「松田優作・メモリアル・ライブ」