「きみあお」の好きな男子キャラはどっち？莉子は理由分析、福本莉子は「内緒で！」

「君が落とした青空」の女子高生限定試写会が本日1月30日に東京・スペースFS汐留で行われ、福本莉子が登壇、莉子がリモートで参加した。

櫻いいよの同名小説を映像化した本作では、高校生の水野実結が交通事故に遭った恋人・篠原修弥を助けるため、何度も“同じ日”を繰り返すうちに、彼が隠していた事実を知るさまが描かれる。福本が実結、松田元太（Travis Japan / ジャニーズJr.）が修弥を演じ、莉子は実結の親友・佐喜子に扮した。

福本は「同じ1日を繰り返していく中で、実結が変わるだけでこんなに周りも変わっていくんだと、日常について考えるきっかけとなりました」と述べ、「タイムリープが何回もあったので、どう変化を付けるか、流れを読みながら計算して演じるのが難しかったです」と本作ならではの苦労を明かした。

莉子も「『私（佐喜子）は実結がタイムリープしていることは知らないんだ』と何度も自分に言い聞かせながら撮影していました」「お弁当を食べるシーンを繰り返したので、そのたびにだし巻き卵を食べなくちゃいけなかったのがすごく大変で。お腹いっぱいだけど、（板垣）瑞生くんと目を合わせながら『うま～い』というセリフを言うのをがんばりました（笑）」と振り返る。

学校の人気者・修弥と、板垣瑞生演じる実結に恋心を抱いている佑人が“胸キュンシーン”を繰り広げる本作。「どちら派？」という質問には、2人とも「佑人」と回答した。莉子が「一途でけなげに実結に接する姿を応援したくなるというのが大きいかもしれませんね」と分析すると、福本は「（松田には）内緒で！」と言って会場の笑いを誘う。またイベント内では女子高生たちから寄せられた“恋のお悩み”に2人が答えるコーナーもあり、莉子が「いいな、いいなー！ すごく青春！」と興奮する一幕もあった。

最後の挨拶で福本は「どんな世代の人にもグッと刺さる作品になっていると思います。タイムリープものなので、1回では気付けないようなところも、何度もくまなく観て楽しんでもらえたらうれしいです」とアピールし、イベントを締めた。

Yuki Saito監督作「君が落とした青空」は、2月18日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。