松田元太が好きなチョコ発表、手のひらで溶けたチョコを「土みたいに渡されたい」

「君が落とした青空」の公開直前イベントが本日2月8日に東京・スペースFS汐留で行われ、キャストの福本莉子、松田元太（Travis Japan／ジャニーズJr.）、主題歌「栞」を提供したまふまふが登壇した。

櫻いいよの同名小説を映画化した本作は、交通事故に遭った恋人を助けるため、何度も“同じ日”を繰り返す女子高生の姿を描いたタイムリープラブストーリー。福本が目の前で恋人の交通事故に遭遇する水野実結、松田がある秘密を抱える恋人の修弥を演じた。

仕事でTravis Japanのメンバーと一緒に鑑賞するなど、すでに映画を何度も観ているという松田。映画の感想を「毎回泣けるんですよ」と吐露しつつ「まず第1にストーリーがすごく好き。修弥の気持ちは一番わかってると思ってるんですけど、実結視点で観てみると修弥としては気付かなったところがわかる。本当にごめんって気持ちになるんです」と告白する。好きなシーンを聞かれた福本は、実結が莉子演じる親友・佐喜子とトイレで偶然会ってしゃべる場面をピックアップ。“女子あるある”の魅力が詰まっているそうで「何気ない日常が切り取られていて素敵。自分の高校時代を思い出したりして面白かったです」と話すと、松田は「トイレでしゃべるの？」と戸惑っていた。

イベントでは来週に迫った2月14日のバレンタインデーにまつわる話題も。松田が「溶けたチョコが好き」と明かしつつ「今のご時世では絶対ダメですが……手のひらにチョコをべっちょりとつけてもらって、土みたいに渡されたい」と妄想すると、福本は「そうなんですね。面白いですね……」と少し引き気味の様子。さらに松田は「けっこう（温度が）ヌルい感じの。チョコは手の体温で温まって溶けた、みたいな」と重ね、さらに福本を驚かせた。

映画を鑑賞したうえで「栞」を書き下ろしたまふまふは「ラブソングを書くことが少なくてイメージできるかなと思っていたんですが、お二人の演技を観ていたら自然と湧いてくるものがあって、助けていただいた。1人で制作していたら生まれなかった曲」と感謝。松田は同曲の振り付けを担当しており「まふまふさんの思いや映画のストーリー感、実結の気持ちを強く乗っけた振り付け。Travis Japanなので、ダンスは難易度高めにしてみました」と振り返る。イベントでは松田が曲の一部の振りを披露する場面も。まふまふは「すごい。ありがとうございます。歌詞を表現してくれてるんですよね」と手話を取り入れた動きに感激した様子。「全部お一人で考えられたんですか？」と質問された松田は「実はちょっと、メンバーの吉澤閑也に手伝ってもらいました」と正直に告白する。手柄を横取りされたくないのか「絶対広めないでください。閑也、めっちゃ喜んじゃうので」と話し、笑いを誘った。

Yuki Saitoが監督を務めた「君が落とした青空」は、2月18日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。