本作は東京生まれ東京育ちの主人公・絵里が、都会の生活を抜け出し、地方にある古民家で暮らす1週間を描いたもの。その街で暮らすひと癖ある人々との交流が、彼女を少しずつ変えていく。オール島根県ロケで撮影された。主演は「愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景 vol.1」の瀬戸。また1970年代の日活映画で活躍した
このたび本作のポスタービジュアルが解禁となった。また永岡と瀬戸からはコメントが到着。長岡は「フランスのヴァカンス映画に憧れていて、日本でやるならどうすれば良いだろうと考えながら撮りました。ロケ地は僕の地元島根県の松江市を選びました」、瀬戸は「撮影では、あの町で様々な人と出会い関わっていく中で、影響を受けて少しずつ変化していく絵里の心を一番大切にしてお芝居をしました」とそれぞれ述懐している。
永岡俊幸 コメント
監督作「クレマチスの窓辺」がこの度ヒューマントラストシネマ渋谷さんで公開される運びになり、嬉しく思います。フランスのヴァカンス映画に憧れていて、日本でやるならどうすれば良いだろうと考えながら撮りました。ロケ地は僕の地元島根県の松江市を選びました。美しい宍道湖畔の水辺の街で、ヴァカンスに相応しいと思ったからです。シナハンで街を散策している時に、時代の流れで変わっていくもの、なくなっていくものが多くあることを発見し、少しその要素を入れました。この映画の中にある風景も確実にいつかはなくなってしまうでしょう。是非劇場で、クレマチスの花言葉「旅人の喜び」を感じてもらえると幸いです。
瀬戸かほ コメント
初めてこの台本を読んだ時、絵里の人生で忘れられない思い出になるであろうこのヴァカンスを彼女と一緒に過ごせることに喜びとワクワクが止まりませんでした。
生活をお休みして、水辺の街へヴァカンス…正直かなり憧れがあって私も一度やってみたかったのです。
撮影では、あの町で様々な人と出会い関わっていく中で、影響を受けて少しずつ変化していく絵里の心を一番大切にしてお芝居をしました。
完成した作品を見た際、みんなにまた会えたことが嬉しく、今はどう過ごしているのだろうかと妄想が膨らみました。絵里はきっとあの出来事をたまに思い出しながら生活を続けているんだと思います。少なくとも私はそうです。とっておきのヴァカンスを、ぜひ劇場で一緒に楽しんでいただけますと幸いです。
ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
水辺の街で1週間のバカンス、瀬戸かほ主演「クレマチスの窓辺」4月公開(コメントあり)
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