「仮面ライダーオーズ」10年後を描く新作Vシネ、特報で「おかえり、アンク」

新作Vシネクスト「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」が、2022年春に公開される。これは本日11月5日、東京・東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場にて、第34回東京国際映画祭の一環として「劇場版 仮面ライダーオーズ　WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」が上映されたのち、「仮面ライダーオーズ / OOO」のキャストである渡部秀、三浦涼介、高田里穂、君嶋麻耶がサプライズで観客の前に登場し、発表したもの。

「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」は2010年9月から2011年8月まで放送された特撮ドラマ「仮面ライダーオーズ / OOO」の10年後を描く物語。渡部、三浦、高田、君嶋のほか岩永洋昭、有末麻祐子、甲斐まり恵、宇梶剛士らオリジナルキャストが出演し、声の出演としてゆかな、 ナレーションとして中田譲治がクレジットされた。脚本は毛利亘宏が手がけ、監督を田崎竜太が務める。

解禁されたティザーポスターには、主人公の映司と、テレビシリーズ本編で消滅したはずのアンクの姿が。2人の背後には仮面ライダーオーズと仮面ライダーバース、さらにそれを見下ろす”古代オーズ”が切り取られた。あわせてYouTubeで公開された特報映像は、鴻上の「ハッピーバースデイ！ オーズ！」のかけ声と、大黒摩季による主題歌「Anything Goes!」からスタート。比奈、後藤、伊達、里中、知世子、鴻上らおなじみのキャラクターや、ライダーの新フォームのほか、映司がアンクに「おかえり、アンク」と声をかけるシーンが映し出されている。

「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」は劇場上映後、2022年8月24日にBlu-ray / DVDが発売。通常版のほか、「CSMタジャニティスピナー」「ゴーダメダル」が付属したバージョンも用意される。また上映にあわせ、アプリ・東映特撮ファンクラブでは「ネット版 仮面ライダーオーズ10th」を配信。2022年2月9日からは、「 仮面ライダーOOO（オーズ） Blu-ray COLLECTION」の廉価版全3巻が、3カ月連続でリリースされることも発表された。

※田崎竜太の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記