川島海荷と近藤芳正が出演、平野啓一郎の短編小説「ストレス・リレー」ドラマ化

ミニドラマ「ストレス・リレー」が、11月26日にNHK総合で放送される。

NHK京都放送局では、2021年夏から府民の声をもとに企画を作るプロジェクト「こえきく」を開始。長期化するコロナ禍によるストレスを受け止め分かち合えないかという意図で「ストレス・リレー」が生まれた。

アメリカから京都に伝播したストレスに“感染”した男・古賀役で近藤芳正が出演。古賀に苛立ちをぶつけられる中国人留学生ルーシーに川島海荷が扮する。原作は新潮1400号に掲載された平野啓一郎の短編小説で、岩根佳奈子と福岡利武が演出を担当した。

また、本作には「こえきく」に声を寄せた人々も参加。日常の「ストレス」の声や制作過程のドキュメントも交え、ドラマを通じて参加者がストレス・リレーの連鎖を断ち切る方法を考える。

ストレス・リレー

NHK総合（京都府域向け）2021年11月26日（金）19:30～19:57（予定）