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本作では、4回名字が変わった主人公・優子と血のつながらない父“森宮さん”、自由奔放な魔性の女・梨花と義理の娘みぃたんという2つの家族が、優子のもとに届いた手紙をきっかけに交差していく姿が描かれる。永野が優子、田中が森宮さん、石原が梨花を演じた。
永野は「森宮さんとのシーンは全部好き。ほっこりした気持ちで観てほしい」と思い入れたっぷりに述べる。その様子をうれしそうに見ていた田中は「2人で料理をするシーンが素敵」と好きな場面を挙げて、石原は「ごはんがキーワードの作品。2回目を観てくださるときはぜひ細かいところにも注目してほしいです」と集まったファンに呼びかけた。
舞台挨拶ではキャストたちが互いに質問をする場面も見られ、石原と稲垣は、田中へ「家に帰ったあとのルーティンは?」「奥さんの料理で何が好き?」「寝るときの姿勢は?」と矢継ぎ早に問いをぶつけた。田中はルーティンの1つひとつを身振り手振りとともに紹介し、妻の手料理で好きなものに関しては「牛丼」と答える。就寝時のお供は「めっちゃでかい抱き枕」とのことだが、最近寝具をグレードアップしたところ抱き枕なしでも眠れるようになったという。
最後に永野は「皆さんの心に何か温かいものをお届けできればと、スタッフやキャストがお互いを思い合いながら作りました。こんなにも愛にあふれた作品に参加できたことを誇りに思います」と挨拶してイベントを締めくくった。
「そして、バトンは渡された」は全国で公開中。
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