みんな、飾って生きている！アマリア・ウルマン監督・主演作「エル プラネタ」予告

現代アーティストのアマリア・ウルマンが監督・主演を務めた「エル プラネタ」の予告編がYouTubeで解禁された。

ロンドンでの学校生活を終えた駆け出しスタイリスト・レオが、母が1人で暮らすスペインの田舎町ヒホンに帰郷することから始まる本作。父の死後、破産寸前となった母はアパートの立ち退きを迫られる崖っぷちの状況だった。劇中では、SNSで映えるスタイリッシュな暮らしを目指す母娘の、ハッタリをきかせた行き当たりばったりの毎日が描かれる。

アマリアと実の母アレ・ウルマンが母子役で共演したほか、レオが出会う雑貨店の店員役でチェン・ジョウが出演。アマリアはプロデュースと衣装デザインも兼任している。予告には、貧しくてもどうにか着飾って過ごそうとする母娘の日常が切り取られた。あわせて公開されたポスターには「みんな、飾って生きている」というコピーも添えられている。

「エル プラネタ」は2022年1月14日より東京・WHITE CINE QUINTO（ホワイト シネクイント）、新宿シネマカリテほか全国で順次ロードショー。