老人が遊園地で罵られ大変な目に遭う、ジョージ・A・ロメロの未発表作が公開

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「ゾンビ」のジョージ・A・ロメロが1973年に手がけた未発表作「The Amusement Park」が、邦題「アミューズメント・パーク」で公開される。

「アミューズメント・パーク」ビジュアル (c)2020 George A. Romero Foundation, All Rights Reserved.

「アミューズメント・パーク」ビジュアル (c)2020 George A. Romero Foundation, All Rights Reserved.

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「アミューズメント・パーク」 (c)2020 George A. Romero Foundation, All Rights Reserved.

「アミューズメント・パーク」 (c)2020 George A. Romero Foundation, All Rights Reserved.[拡大]

もともとは年齢差別や高齢者虐待についての認識を高めるため、ルーテル教会がロメロに制作を依頼した企画だった「アミューズメント・パーク」。しかしできあがった作品には老人の悲惨な状況が容赦なく映し出されており、当時のアメリカ社会をあまりにもストレートに描写した内容に依頼者が慄いたことからお蔵入りとなっていた。劇中では遊園地で老人が罵られ、大変な目に遭うさまが描かれている。

4Kレストアが行われた「アミューズメント・パーク」は東京・新宿シネマカリテで開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション (R) 2021」にて、ロメロの命日である7月16日に上映。その後、10月15日より新宿シネマカリテで公開される。

「ザ・クレイジーズ」ビジュアル (c)1973 PITTSBURGH FILMS.ALL RIGHTS RESERVED.

「ザ・クレイジーズ」ビジュアル (c)1973 PITTSBURGH FILMS.ALL RIGHTS RESERVED.[拡大]

「マーティン 呪われた吸血少年」ビジュアル (c)1977 MKR Group Inc.

「マーティン 呪われた吸血少年」ビジュアル (c)1977 MKR Group Inc.[拡大]

また「アミューズメント・パーク」の公開にあたって、ロメロの「ザ・クレイジーズ」「マーティン 呪われた吸血少年」もあわせて上映されることが決定。「ザ・クレイジーズ」は人間を発狂させる細菌兵器の事故を描いたパニックホラーで、「マーティン 呪われた吸血少年」は人間の血を求める自称84歳の少年と彼を監視するいとこの老人の確執を軸にしたヴァンパイアホラーだ。なお「マーティン 呪われた吸血少年」には「アミューズメント・パーク」のリンカーン・マーゼルとロメロ自身が出演している。

「ザ・クレイジーズ」「マーティン 呪われた吸血少年」は「アミューズメント・パーク」と同じく「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション (R) 2021」にて7月16日に上映。10月15日より新宿シネマカリテでロードショーとなる。

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