ディズニーらしくなくていい、「クルエラ」監督が世界観へのこだわり明かす

2

221

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 36 183
  • 2 シェア

ディズニー実写映画「クルエラ」で監督を務めたクレイグ・ギレスピーのコメントが到着した。

「クルエラ」

「クルエラ」

大きなサイズで見る(全13件)

「クルエラ」

「クルエラ」[拡大]

「101匹わんちゃん」のヴィランとして知られるクルエラの誕生秘話を描いた本作。ファッションデザイナーを夢見る少女エステラが、狂気に満ちたクルエラへと変貌を遂げていくさまをエマ・ストーンが演じた。パンクムーブメントが盛り上がる1970年代の英ロンドンを舞台に、これまでのディズニー作品のプリンセスやファンタジーといったイメージとは異なる作品に仕上がっている。

「クルエラ」

「クルエラ」[拡大]

ギレスピーは「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」でも攻撃的だが観客の共感を呼ぶキャラクターを描いており、「その精神を今作にも持ち込んだ」と解説。「大がかりなメジャースタジオの映画でそれをやるというのは珍しいことだよ(笑)」と述べ、「僕は今作に『アイ,トーニャ』の撮影監督を使った。プロダクションデザイナーはエマ・ストーンのお気に入りの人。インディーズの世界の人たちを連れてきたんだ」とディズニー作品を手がけてきた制作陣以外のスタッフも多く参加していることを強調した。

また衣装担当のジェニー・ビーヴァンの名前も挙げて「彼女は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』もやっている。インディーズのちょっと尖った世界に慣れている人たちが携わってくれているんだよ。主人公は悪者だし、いかにもディズニーのブランドらしいことをやらなくてもいいんだ。僕らにはもっと自由が与えられた」と明かしている。

「クルエラ」は全国の劇場で公開中。ディズニープラス プレミアアクセスでも配信されている。

この記事の画像(全13件)

(c)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

※動画は現在非公開です。

読者の反応

  • 2

さけたらこ @saketara

ディズニーらしくなくていい、「クルエラ」監督が世界観へのこだわり明かす https://t.co/aIOsTTvBTZ

コメントを読む(2件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 クルエラ / エマ・ストーン / クレイグ・ギレスピー の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。