自閉症者の内面追う「僕が跳びはねる理由」吹替版を配信、ナレーションは河西健吾

イギリスのドキュメンタリー「僕が跳びはねる理由」の吹替版が、5月28日から6月24日にかけて動画配信サービス「シネマ映画.com」で配信される。

東田直樹が13歳のときに執筆した「自閉症の僕が跳びはねる理由」を映画化した本作。世界各地に住む5人の自閉症の少年少女とその家族の証言を通して、彼らの目に映る世界を明らかにしていく。

吹替版には、主人公のナレーターとして声優の河西健吾が参加。河西は「僕はナレーションという形での参加でしたが、東田直樹さんの言葉を見て、聞いてくださる方々にそのまま伝えようと思いました。そこに読んで感じた僕自身を乗せてしまうとそれは作品に込められた想いでは無くなってしまうと思いましたので」とコメントした。

ジェリー・ロスウェルが監督を務めた「僕が跳びはねる理由」の字幕版は全国で順次公開中。