「自閉症の僕が跳びはねる理由」原作のドキュメンタリー映画が4月公開

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東田直樹の著書「自閉症の僕が跳びはねる理由」をもとにしたイギリスのドキュメンタリー「The Reason I Jump」が、「僕が跳びはねる理由」の邦題で4月2日より公開される。

「僕が跳びはねる理由」ポスタービジュアル

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自閉症を抱える作家・東田が13歳のときに執筆した原作は、理解されにくい自閉症者の心の声を58のQ&Aとショートストーリーでつづったもの。2007年の刊行以来、30カ国以上で出版され、現在117万部を超える世界的ベストセラーとなっている。

映画では世界各地に住む5人の自閉症の少年少女の姿とその家族の証言を通して、彼らの目に映る世界がどのようなものなのか、また健常者とどのように異なるのかを明らかにしていく。さまざまな映像表現や音響効果を駆使し、彼らが見て、感じている世界の疑似体験を目指した作品となっている。「CHANGE: グリーンピース誕生秘話」で知られるジェリー・ロスウェルが監督を務めた。

原作を英訳したのは、「クラウド・アトラス」などで知られるイギリスの作家デイヴィッド・ミッチェルと妻のケイコ・ヨシダ。自閉症の子供を持つ親でもあるミッチェルは「東田直樹の『自閉症の僕が跳びはねる理由』がそうであるように、この映画は私たちに“普通とは何か?”という抽象的な疑問を改めて問いかけている。自閉症と自閉症ではない人たちの世界をつなぐ架け橋となる、優しい革命的な作品だ」とコメントを寄せた。

映画は2020年のサンダンス映画祭のワールドシネマドキュメンタリー部門で観客賞を受賞。バンクーバー国際映画祭の長編インターナショナルドキュメンタリー部門でも観客賞とインパクト大賞を獲得するなど、高く評価されている。

「僕が跳びはねる理由」は東京・角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国で順次公開。

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(c)2020 The Reason I Jump Limited, Vulcan Productions, Inc., The British Film Institute

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