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本作はフランスのSF作家ステファン・ウルの小説「オム族がいっぱい」を、
日本でも1985年の劇場初公開以来、カルト的な人気を誇る本作。2020年12月に行われた1週間の限定上映でも満席回が続出した。今回初めてDCP素材で上映される。
みうらは「出てくるシュールなマシーンやクリーチャー。それにストーリー自体がブッ飛んでいますが、現代に於いては決して空想で片付けられない予言的メッセージも感じます」と推薦。湯浅は「ボスやシュルレアリスムにも通じる、並ぶもののない、シュールで独創的な世界。そこで起こる対立・闘争・変化の渦へ我々は投げ込まれる」と語っている。
本日4月16日から30日まで東京・渋谷HUMAXシネマでは、フランス本国公認のオリジナルTシャツ付き特別鑑賞券が6300円で販売。白と黒の2種が用意されたTシャツは、300着限定で上映期間中の受け渡しとなる。さらに期間中はオリジナルステッカー付ドリンクの販売も予定。
みうらじゅん コメント
その存在は当然、存じておりましたが、こんなに面白い作品だったとは!
今では実写とも引けを取らない数々のアニメ作品。いや、むしろアニメの方がよりリアルにその世界観が伝わるのかも知れません。
しかし、この'73年制作の「ファンタスティック・プラネット」は、敢えて初期アニメの作り方を踏襲し、リアルよりも空想の凄さに重きが置かれています。
出てくるシュールなマシーンやクリーチャー。それにストーリー自体がブッ飛んでいますが、現代に於いては決して空想で片付けられない予言的メッセージも感じます。
百聞は一見に如かず。あなたも「ファンタスティック・プラネット」を、この機会に是非、一度体験されてみては如何でしょう。
湯浅政明 コメント
ボスやシュルレアリスムにも通じる、並ぶもののない、シュールで独創的な世界。
そこで起こる対立・闘争・変化の渦へ我々は投げ込まれる。人間も家族も社会も出てくるが、物質、特徴、習慣、精神世界もこことは大きく違う。簡単な答えはない。
生き延びるには、ひたすら起こる出来事からそれを探り続けてゆくしかない。
それは我々にも必要な力、想像力だ。
よろづ屋TOM🌟。o O(絵ネタはRT拡散こそがご褒美です♬) @yolozyaTOM
@Nolt_kalise (=´・ω・`) 昨日知ったんですが、5月から全国の映画館でも順次かかるらしいです。
偶然なんでしょうが、営業妨害になってしまいそうですなあ。
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