知人から心霊話を聞き、そのスポットにわざわざ出向き飲酒するという清野の実体験を描いた「東京怪奇酒」。ホラーが大の苦手だが海外ホラー映画の主演オファーが来てしまった杉野は、ある日自身のラジオ番組にゲスト出演した清野から“怪奇酒”の話を聞く。怖がりな人ほど向いていると言われ、杉野は勧められるままに“怪奇酒”を体験することになる。なお杉野がドラマ25枠で主演を務めるのは、本日1月8日深夜にスタートする「直ちゃんは小学三年生」に続いて2度目だ。
原作の連載を始めた頃から、自宅で“何か”が崩れ落ちるような不思議な物音を聞くようになっていったという清野。「連載終了が近づくにつれ、『崩れる音』が聞こえる頻度は増え、音量も大きくなってきた。『これは死の足音かもしれない。連載終わったと同時に死ぬのかも…』そう覚悟したタイミングでの、まさかのドラマ化決定。あの音は、ただの『福音』だったのかもしれませんね♪」と話している。
本作のプロデューサーであり監督でもある
また、本作のエンディングテーマとして
全6話のドラマ「東京怪奇酒」は2月19日にスタート。毎週金曜24時52分から放送される。地上波放送に先駆け、2月12日からひかりTVとParaviで毎週金曜23時より先行配信。
ドラマ25「東京怪奇酒」
テレビ東京、テレビ大阪ほか 2021年2月19日(金)スタート 毎週金曜 24:52~25:23
清野とおる コメント
2年と少し前。
オバケをテーマにした「東京怪奇酒」の連載を始めた頃から、
2~3ヶ月に一度ほどの頻度で、自宅内で「何か」が激しく崩れ落ちる音が聞こえるようになった。
ドドドドドドドドドドド!!!!
それはものすごい大音で、隣家や外からではなく、確実に自分の家の中から聞こえる。
でも、室内を隈なく確認して何も崩れていないし、崩れるような収納もしていないし、
そもそも崩れるような物なんて何もない。
連載終了が近づくにつれ、「崩れる音」が聞こえる頻度は増え、音量も大きくなってきた。
「これは死の足音かもしれない。連載終わったと同時に死ぬのかも…」
そう覚悟したタイミングでの、まさかのドラマ化決定。
あの音は、ただの「福音」だったのかもしれませんね♪
オカモトコウキ(OKAMOTO'S)コメント
怪奇現象が起こった現場に行ってお酒を飲む、そんないろんな意味でスレスレな行為に挑戦し、何かを得ようとする様を描いた「東京怪奇酒」。まさに、そんなドラマにぴったりのスレスレな楽曲が完成しました。“Complication”、つまり「複雑」というタイトルの楽曲。怪しさ、凶悪さ、演奏、全てが今までのOKAMOTO'Sの楽曲の中でも最高到達点を記録したと自負する一曲。ドラマを彩る一要素になることでしょう。どうぞ、お楽しみに。
太田勇(プロデューサー、監督)コメント
「山田孝之の東京都北区赤羽」をプロデュースして以来、清野さんの作品は読ませていただいていて、「東京怪奇酒」も読みながら「心霊スポットで酒を飲むなんて、相変わらず清野さんぶっ飛んでいるなぁ」と思っていたところに、「出演者ひとりでも撮影できるようなドラマを考えて」と部長に言われ、「これは運命だ!」と確信しました。
出演者のラインナップも謎に豪華で、ドラマなのか何なのかわからない、不思議なコメディホラーになりました。
また、ドラマをもっと楽しんでいただけるように放送翌日にはオンラインイベントを開催し、ドラマでは話せなかったもっとディープな話を怪談オールスターズに話してもらいますので、そちらも合わせて楽しんでもらえると嬉しいです。
オンラインイベントの詳細につきましては決定次第お知らせします。
じろさん(じろともトン) @jirotomoton
ホラー嫌いの杉野遥亮が心霊スポットへ、清野とおる「東京怪奇酒」ドラマ化 - 映画ナタリー
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