幻の特撮怪獣映画の舞台裏描く「ネズラ1964」1週間限定で劇場上映

幻の特撮怪獣映画「大群獣ネズラ」の舞台裏をモチーフにした「ネズラ1964」の一般公開が決定。1月16日から22日まで東京・池袋HUMAXシネマズで上映される。

本作では、1964年に公開される予定だった「大群獣ネズラ」のスタッフの苦悩や挫折、「大怪獣ガメラ」製作へとつながる物語がKADOKAWAの企画協力のもとフィクションを交えながら描かれる。

企画・監督・脚本を「大仏廻国 The Great Buddha Arrival」の横川寛人が担当。「ガメラ 大怪獣空中決戦」の螢雪次朗、「仮面ライダー555」の斉藤麻衣、「宇宙怪獣ガメラ」のマッハ文朱ら特撮に縁のある俳優に加え、菊沢将憲、米山冬馬、小野ひまわり、大迫一平、内田喜郎、佐藤昇、大橋明らが出演した。さらに佐野史郎、初代ウルトラマンのスーツアクターとして知られる古谷敏も参加している。音楽担当の今堀拓也は劇中曲のほか、マッハが歌う主題歌「ネズラマーチ」も作曲した。

なお上映初日と2日目には、監督やキャストを交えた舞台挨拶が予定されている。