ドラマ「共演NG」と「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」のバトンタッチセレモニーが12月6日に東京・テレビ東京で行われ、
本日12月7日に最終回を迎える中井の出演作「共演NG」は、かつて恋人同士だった大物俳優の遠山英二と大園瞳を軸に展開する物語。1月に放送がスタートする香取主演の「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」は、インターネットの誹謗中傷や炎上などをきっかけに起こるキーボードによる殺人=指殺人を題材とする物語だ。
「共演NG」を観ているという香取は「声を出して笑うことが多くて。やっぱりこの業界のお話で、『あー、これあるある』とか。今までドラマでは観たことがないぐらいに『共演NG』な業界の世界を描いていて。でもその中でも描き切れないこともあるから面白いなあと思います」とコメント。主演ドラマがスタートする心境を問われた香取が「本当に信じられないですね。民放では5年ぶりらしくて。テレビ東京のドラマが33年ぶり」と笑うと、中井は「33年ぶりってほぼやってないに等しいじゃない!」と声を掛ける。香取は「本当は“初”と言いたかったのかもしれないけど、調べたら小学生ぐらいのときにやってたんです」と明かし、「連続ドラマをやらせてもらえる日がまたこうやってくるとは思ってもいなかったので、本当にうれしいです。テレビから離れていろんな仕事をやらせてもらっている中で、連続ドラマをまさかやらせてもらえるなんて……しかもテレビ東京で」と喜びを伝えた。
主演を務めるにあたって香取にアドバイスはあるかと尋ねられた中井は「覚悟を持つことですね。いろんな意味で」と言い、「一番最初のサイコロを転がすところに今テレビ東京がいるような感じがするんですよ。新しいものを作っていこうとしている。やっていてワクワクするというか。みんなのノリが今から30年ぐらい前のテレビ界にいる感じがするんですよね。そういう意味ではワクワクしながら覚悟を持ってやるべきだと思います」と言及する。それを受けた香取が「いい方向の話ですよね? すごい不安になっちゃって……30年前のやり方を今やってるの?みたいな(笑)」と問うと、中井は「大丈夫! 精神的にという意味だからね! 初心に帰るというか」と笑顔を見せた。
「お芝居が苦手で緊張するんですけど、その苦手な思いを作ったのもテレビ東京なんです(笑)」と明かす香取。「昔は日比谷線で神谷町駅からテレビ東京に向かうのがもう嫌で! 学校と両立していたので日によって『今日は学校行くのつまんないからテレビ東京来て楽しいな』とか。『今日は学校に行きたいからスタジオ行くの嫌だな』って思ったことを思い出します。本当に初心に帰る場所ですね」と語った。
イベントでは香取が中井に花束を贈呈する場面も。一方中井は香取にリリー・フランキーデザインの「共演NG」グッズや自撮り用ライトをプレゼント。そしてバトンタッチセレモニーでは、バトン代わりに局内にあったテレビ東京のバナナ社員ナナナでバトンタッチを実施した。中井は「こういうとこなの。ちょっと古いでしょ! それを新しいセレモニーのように言うのが……テレビ東京だと思ってもらったら」と説明した。
共演NG 最終回
テレビ東京系 2020年12月7日(月)22:00~
※BSテレ東・BSテレ東4Kでも放送予定
※放送枠10分拡大
アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~
テレビ東京系 2021年1月スタート 毎週月曜 22:00~
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苑生 @Sonoo_Y
香取慎吾が中井貴一からバトン受け取る「連ドラをまさかやらせてもらえるなんて」 https://t.co/3x1eJscwqA
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