千葉の銚子電気鉄道が製作した「
1923年に開業した銚子電鉄は、銚子駅と外川駅をつなぐ全長6.4kmのローカル鉄道。鉄道事業に関しては赤字経営が続いており、その厳しい経営環境を逆手に取った戦略で話題を集めてきた。現在、老朽化した変電所の大規模修繕を控えており、その資金が用意できなければ、電車が止まってしまう状況に陥っている。
そして2019年に「銚電を必要とする人たちのためにこれからも電車を走らせ続けたい」という思いから、クラウドファンディングを用いた映画の製作が始動する。映画は廃線寸前の鉄道会社が企画した起死回生の心霊電車企画を描いたホラーコメディ。社員全員で必死に心霊現象を演出するが、丑三つ時に本物の霊現象が起こり始める。「鉄道を舞台にしたホラー10%、ギャグ90%の“超C(銚子)級エンターテインメント映画”」を謳った。
社長の竹本勝紀が企画・プロデュースに加え、脚本にも参加。
「電車を止めるな!~のろいの6.4km~」は一般2000円、中学生1200円、小学生以下1000円の特別興行。銚子電鉄1日乗車券と菓子が付属する。また上映期間中は、ぬれ煎餅やまずい棒などの銚子電鉄制作のオリジナル商品などが劇場売店で販売される。
映画ナタリー @eiga_natalie
廃線寸前!銚子電鉄製作の「電車を止めるな!」公開、心霊電車描くホラーコメディ
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