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アニメ「おジャ魔女どれみ」の20周年を記念した本作。子供の頃に「おジャ魔女どれみ」を観ていたソラ、ミレ、レイカが“魔法玉”による巡り合わせで出会い、忘れてしまった大切なものを探すためシリーズゆかりの地を巡っていく。森川がソラ、松井がミレ、百田がレイカに声を当て、佐藤順一と鎌谷悠が監督を務めた。
周りの反響を聞かれた森川は「現場で照明の男性が『観たよ』って言ってくれたんです。『えっ!! おジャ魔女知ってるんですか!?』って、忙しい照明さんを引き止めてまでしゃべっちゃいました」と回想。プライベートで「おジャ魔女どれみ」コラボカフェを訪れたという松井は「そこにいらした方に『映画観ました』と声をかけていただいて。気付いていただいたこともまずうれしかったんですけど、生でお客さんの声を聞けたのが本当にうれしかった」と恐縮気味に話す。
そして百田は、祖父母が本作を鑑賞したことを明かし「それがいい夫婦の日(11月22日)だったんです。過去のデートとかを思い出したりして、温かい時間になってくれていたらいいな」と述べる。さらに祖父母のリアクションを「これでもかってくらい褒めてくれて、恥ずかしくなるくらいでした(笑)。でも『こういうお仕事をしてます』と作品を通して届けられるのがうれしかった」と振り返り、笑顔を見せた。
「春風どれみたちにどんな言葉を伝えたいか?」という話題では、森川が「私のファッションセンスはあなたたちのおかげです!」と即答。続く松井は「シンプルに『ありがとう』って言葉が一番です。どれみちゃんたちにも、どれみちゃんたちを作ってくれたスタッフさんたちにも本当に感謝しています」と熱く語る。「存在してくれてありがとう」と同じく感謝を口にした百田は「『おジャ魔女どれみ』を観ていた当時、私はすごくちっちゃかったので、『大きくなりました、今でも大好きです』ってことも伝えたい」と話した。
ここで3人へのサプライズプレゼントとして、総作画監督とキャラクターデザインを担当した馬越嘉彦による、描き下ろし色紙が贈呈された。伏せた状態の色紙が運び込まれた時点で何かを察した松井が「もう無理!!」と絶叫すると、森川から「早い!」とツッコミが。それぞれソラ、ミレ、レイカが描かれた色紙を見て、松井は喜びのあまり飛び上がり「この映画を通して3人のキャラがすごく好きになったんですが、公式グッズがあんまりなかったんです。……ミレさんのグッズだ!と思って……」と目頭を押さえる。子供の頃のレイカと大人になったレイカが絵を描いている構図を見て、百田は「当時私も、どれみちゃんの絵が描けるお絵かきキットにすごくハマっていて。こうやって毎日お母さんと一緒に絵を描いていたんです」と感激した様子だった。
そしてサプライズの感想を聞かれた森川は「なんて言ったらいいかわかんないや……」と呆然。松井や百田から「うれしさで言ったら何%?」「地球がこれくらいだとしたら(どれくらいうれしい)?」と独特な助け舟を出され、「まだ全然処理できてない!」と笑う。馬越の大ファンである松井はひとしきり興奮の思いをまくしたてたのち「とにかくうれしいです! 思いは全部SNSに書きます! だまります!」とまとめ、森川も「馬越さんの画集を買ってたくらいだから、生絵が届いたと思うとヤバい……」と改めて感動を噛み締めた。
「魔女見習いをさがして」は全国で上映中。
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柴村 犬吉 @inukicchy
「魔女見習いをさがして」森川葵、松井玲奈、百田夏菜子が馬越嘉彦の色紙に感激 https://t.co/aowLAuIgBc うおおおお!!色紙凄え!!!週末4回目行くか〜!