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橋本は満席となった客席をうれしそうに見回し、本作の撮影期間が2週間だったことに触れながら「たった2週間だけでこんなに面白くなる映画があるんだ、と思いました」とコメント。戸塚は「僕たちは応援していただいてきた人生なので、応援するということに関してはアマチュアだなと」と心境を明かし、「いろんな方々の応援があったからこそ僕たちは今ここに立てているんだと思います。本当にたくさんの方にこの作品を楽しんでいただきたいです」とファンに感謝を伝えた。
A.B.C-Zの主演舞台「ABC座2020 オレたち応援屋!! on STAGE」が、東京・日本青年館ホールで現在上演中。映画と演劇の同時プロジェクトは東宝にとって初めてとなる。舞台挨拶では、舞台の公演中に戸塚がジャニーズ事務所の先輩である
東山は映像の中で「いつもA.B.C-Zが僕ら少年隊の応援をしてくれているということで、今日は応援返しをしたいと思い、参加させていただくことにしました」とサプライズの経緯を説明する。そして「本当にいいグループになったなと思います。僕らのバックもずっとやってくれていましたし、橋本が入ってさらに大きなグループになったんじゃないかと思っています」と後輩への思いを語り、「僕も陰ながら応援させていただきたいと思っております。今後ともA.B.C-Zをよろしくお願いします」と劇場へ足を運んだファンに呼びかけた。
さらに東山は映画封切り当日の10月23日が、2019年7月に死去したジャニー喜多川の誕生日であることにちなんで「ジャニーさんの遺志を継いで、A.B.C-Zも歌に踊りに、芝居に、モノマネに! あっこれ今松潤かな?(笑)」と“ジャニーズモノマネ”を得意としている河合に無茶ぶり。それを受けて河合は「サプライズはすごくうれしいんですよ。でも、サプライズモノマネ振りしちゃダメでしょ!」「『応援屋』はもともと錦織(一清)さんが演出してくださった舞台。それが映画になって、ジャニーさんの誕生日に東山さんから応援していただけるなんてすごくうれしいです。あとは植草(克秀)さんだけですね」と笑い、松本潤ではなく東山のモノマネを披露した。しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響で来場者は大きな声を出せないことから、観客の反応は薄め。その様子を見た橋本は「大丈夫、本当は今大爆笑だから!」とすかさずフォローを入れた。
サプライズに言葉を失いながらも「東山さん、毎回応援させていただいてます! ありがとうございます!」と後輩らしく述べたのは、先ほどエールを送ったばかりの戸塚。塚田は「尊敬している東山さんからこうやって応援いただけるというのは、本当にうれしいです」「たぶんハードルが上がっていると思うので、それを超えたいです」と喜びでいっぱいの表情で話し、五関は「東山さんからこれだけ後押ししていただいたので、僕らは安心して突っ走るだけですね」と力強く語った。
「オレたち応援屋!!」は人々にエールを送る“応援屋”の5人が、ある島の伝統行事“雷神祭り”を復活させるため奮闘する姿を描く物語。全国の劇場で上映中。
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