「ソーセージ・パーティー」監督コンビが贈る新生アダムス・ファミリー、コメント到着

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劇場アニメ「アダムス・ファミリー」の監督を務めたコンラッド・ヴァーノングレッグ・ティアナンのコメントが公開された。

「アダムス・ファミリー」

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「アダムス・ファミリー」はチャールズ・アダムスの同名カートゥーンを原作に、風変わりな一家・アダムス家の人々を描いたホラーコメディ。初の劇場アニメとなる本作では、不気味なことをこよなく愛する一家が、何よりも「普通」を求める人間社会との間で大騒動を巻き起こす。

ヴァーノンとティアナンは「ソーセージ・パーティー」の監督として知られるコンビ。2人が「アダムス・ファミリー」の新作映画を作るにあたり、鍵になったのは、ザ・ニューヨーカー誌に掲載されたカートゥーンに立ち返ることだった。ヴァーノンは「チャールズ・アダムスが初めてこのキャラクターたちを描いた作品を読み返しました。どれを読んでも、アダムス家はすでに固い絆で結ばれていました。なので、本作は違う設定で物語を始め、彼らがどのように絆を築いていくのかを見たいと思ったのです」と着想のきっかけを明かす。

「アダムス・ファミリー」

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本作では“モンスター夫婦”のゴメズとモーティシアが、人間の手により故郷を追われ、荒廃した屋敷で住み始める一家の起源が描かれる。ティアナンは「2人がどのように出会い、この家に住むことになったのか深く言及した人はいませんでした。だからオリジナルストーリーを作りました。これまでの作品との違いがすぐにわかると思います。映画が始まるや否や、すぐ勢いに乗ります」とコメント。

これまで実写映画やドラマ、アニメシリーズなどが作られてきた「アダムス・ファミリー」だが、ヴァーノンは「ストーリーを伝えるうえで、実写やアニメに差があるとは思いません」と語る。一方のティアナンも「もちろん、映画製作者たるもの、ストーリーを伝えるためには観客が望む方向へ関心を向けなければなりません」「いいストーリーに共通して言えるのは、物語自体にハートがあること。観る人に伝わる何かがある。本作には間違いなくそれがあります」と自信をのぞかせた。

「アダムス・ファミリー」は9月25日より全国のTOHOシネマズ、イオンシネマでロードショー。日本語吹替キャストには杏、生瀬勝久、二階堂ふみ、秋山竜次(ロバート)、LiLiCo、井上翔太が名を連ねている。

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