けやき坂46(ひらがなけやき)から日向坂46となったデビュー1年目を中心に、メンバーたちの歩みを追った本作。製作総指揮は平野隆、企画監修は秋元康が担当。プロデューサーを刀根鉄太、監督を
本編をメンバー全員で観たと話したのは佐々木久美。「私の隣は加藤(史帆)だったんですけど、映像で加藤が出てくると『嫌だ!』とか、インタビューが流れると『しゃべりすぎ!』とか、自分にツッコみながら観ている姿が面白かったです」と振り返る。小坂は「メンバー全員で1つの作品を観ることが初めてだったんですけど、思い出話をしながら楽しく観ることができました」と述べた。
延期を経ての公開となった本作。「日向坂46って、誰か1人が悩んでいても、周りが笑い飛ばしてくれるんです」と話した佐々木久美は「この映画からも、つらいこともみんなで共有すれば乗り越えられる、みたいな雰囲気を感じて」と述懐する。「すごく私たちらしい作品だなって思いました」ともコメントした。
劇中に登場するライブシーンで印象的なものを尋ねると、佐々木久美は2018年1月から2月にかけて東京・日本武道館で披露した「イマニミテイロ」の場面を挙げる。「観ていて泣いちゃうかもって思った」「欅坂46さんの代わりに3日間のステージを任せてもらって、どうしようっていう思いとうれしい思い、いろんな気持ちが交錯して」と話す。
佐々木美玲も同曲について「大好きです」と言い、さらに2019年9月に埼玉・さいたまスーパーアリーナでパフォーマンスした「ハッピーオーラ」を挙げた。「当時、一番後輩の上村ひなのが初めてけやき坂46(ひらがなけやき)時代の全体曲にも参加していました。新しく覚えることが多いうえに、曲中、お客さんにコールを呼びかける大事な役割もあって。がんばっている姿に心が温かくなりました」と後輩への思いを語った。
2020年2月、神奈川・横浜アリーナでの「青春の馬」に感動したと話したのは小坂だ。「スケジュールの都合でこの日のライブに参加できなかったので、ステージをしっかり見たのはこの映画が初めてだったんです」と前置き、「休業していた濱岸ひよりの復帰後初ステージというのもあり、グッと来ました。センターを務めた金村美玖は、別の現場にいた私に『早く会いたい』とか『がんばってくるね』とか、たくさん言葉を掛けてくれて。堂々としたパフォーマンスがかっこよかったです」とコメントしている。
日向坂46初のドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」は、本日8月7日より全国で順次公開。
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