ときに暴力的に、ときに冷徹に犯罪者に立ち向かう兵悟を演じることについて、福士は「敵の役ではない、ここまでのダークヒーローを演じるのは初めてです。兵悟には“漆黒”のような闇のイメージを強く感じています。ただの黒ではない“漆のような”、そして“憂い”を持っている。その闇の深さをご覧いただいた方にも感じていただけたらと思います」とコメント。また「重厚感や組織の仲間・チームワークで悪に立ち向かっていく爽快感を楽しんでいただける作品に仕上げられるようがんばります」と意気込みを述べた。
「DIVER-特殊潜入班-」は毎週火曜21時からオンエア。5週連続の特別ドラマとして放送される。
DIVER-特殊潜入班-
カンテレ・フジテレビ系 2020年9月スタート 毎週火曜 21:00~
※全5話
福士蒼汰 コメント
黒沢兵悟役を演じるにあたって
敵の役ではない、ここまでのダークヒーローを演じるのは初めてです。
兵悟には“漆黒”のような闇のイメージを強く感じています。ただの黒ではない“漆のような黒”、そして“憂い”を持っている。その闇の深さをご覧いただいた方にも感じていただけたらと思います。
手段を選ばない点では、一見、兵悟も「悪」に見えるのですがそこには“必ず悪を倒す”という信念があります。兵悟の「悪」は、本当に「悪」というのか。兵悟は論理的かつ打算的。人間の常識や建前を覆していく男ですね。「悪」とは、「正義」とはなんだろう、と問いかけられます。
原作を読んでのイメージ
兵悟の見事な潜入捜査に、自分自身もまんまとだまされてしまいました(笑)。 D班もとても魅力的なチームで「こんな組織も実はあるのかな……」と、想像が膨らみました。オレオレ詐欺など、昨今の問題になっている事柄も描かれていて、今だからこそたくさんの人に見ていただきたい題材だと思います。
“潜入捜査”のために、いろいろな役になりきることについて
潜入捜査の度に、兵悟ではない別の誰かの役を演じられると思うと楽しみです。ある種コスプレのように、それぞれになりきって楽しんでできたらいいなと思います。いろんなキャラクター設定、その人格になりきっているときの表情や、服装、潜入捜査のために偽るキャラクターとしてのアクションなど、楽しんでいきたいです。
視聴者へのメッセージ
仲間と一緒になって悪に向かっていく、という部分とともに、兵悟は潜入捜査官として優秀でありながら、さらに裏の顔がある。チームの中にいても、心の中に溶かし切れない氷を持っている。その氷ってマイナス何度なんだろう、どうなっていくんだろう、という気持ちで最後まで見ていただけるとうれしいです。
重厚感や組織の仲間・チームワークで悪に立ち向かっていく爽快感を楽しんでいただける作品に仕上げられるようがんばります。ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです。
福士蒼汰の映画作品
関連商品
アイム・ミルフィ@邪悪の王 @ahim_millfy
福士蒼汰が冷徹なダークヒーローに、主演ドラマ「DIVER」で潜入捜査官演じる(コメントあり) https://t.co/AVhqwDmwLv