「書くが、まま」などで知られる
「岬の兄妹」の
2014年に完成し、初めて劇場公開される本作。あおい役の和田は「7年前、蒼く不器用な気持ちを抱えながら、どこにあるか分からない答えを追いかけた夏。あの時のあおちゃん、あやちゃん、そして一緒に過ごした仲間を、ぎゅっと抱きしめたい気持ちです」と述べ、「あの時の私たちが、精一杯の想いで投げたボールの欠片を、スクリーンのこちら側で少しでも心に受け留めていただけたら嬉しいです」と願いを込める。
そして上村は「自分にとって特別な作品です。これを撮れなかったら私は私を肯定できないとさえ思っていました(笑)。たぶん、あの時に抱いた感情を残さずにいられなかったんだと思います。書いたら、どうしても撮りたくなって二年貯金して自主映画を撮りました。それがこの『蒼のざらざら』です」と思いをつづった。現在YouTubeで予告編が公開中だ。
※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正します
和田光沙 コメント
7年前、蒼く不器用な気持ちを抱えながら、どこにあるか分からない答えを追いかけた夏。あの時のあおちゃん、あやちゃん、そして一緒に過ごした仲間を、ぎゅっと抱きしめたい気持ちです。映画は、時間を駆けて答えてくれる。
そんな風に思える今、こうして映画館で上映していただける事を心より感謝します。あの時の私たちが、精一杯の想いで投げたボールの欠片を、スクリーンのこちら側で少しでも心に受け留めていただけたら嬉しいです。
上村奈帆 コメント
自分にとって特別な作品です。これを撮れなかったら私は私を肯定できないとさえ思っていました(笑)。たぶん、あの時に抱いた感情を残さずにいられなかったんだと思います。書いたら、どうしても撮りたくなって二年貯金して自主映画を撮りました。それがこの「蒼のざらざら」です。
秋房 @akifusa0927
和田さん、相変わらず笑顔がすばらしい。福間健二監督『パラダイス・ロスト』も良い映画でした。
上村奈帆の長編デビュー作「蒼のざらざら」公開、主演は「岬の兄妹」の和田光沙(動画あり / コメントあり) https://t.co/jIZ7g37K8r