ティモシー・シャラメ、「若草物語」が現代に通じる理由を語る

「ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語」より、キャストのティモシー・シャラメと監督のグレタ・ガーウィグのインタビュー映像がYouTubeで公開された。

ルイーザ・メイ・オルコットの自伝的小説「若草物語」を実写化した本作では、シアーシャ・ローナンが演じる次女ジョーを中心に、マーチ家4姉妹の絆と成長が描かれる。シャラメは一家の隣に引っ越してきた資産家の息子で、ジョーに思いを寄せるローリーに扮した。

「今の私があるのは『若草物語』のおかげ」と語るガーウィグは、その理由を「自分らしく生きることを学び、マーチ姉妹は私の目標だった。大人になってから読んだら内容が現代的で驚いたの」と述べる。シャラメも「現代でも通じる物語だと思うよ」と言及し、「1800年代に書かれた小説だけど、女性の持つ力について書かれている。理不尽な性差別で活躍を制限される女性の姿もね」とコメント。そのほかインタビューではガーウィグがシャラメをキャスティングした理由を明かしているほか、ローナンとシャラメの相性についても述懐している。

「ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語」は、全国で公開中。