「大人は判ってくれない」シナリオブック発売、山田宏一の書き下ろしエッセイ収録

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フランソワ・トリュフォーが1959年に発表した「大人は判ってくれない」のシナリオブックが6月5日に発売される。

「大人は判ってくれない」シナリオブック書影(帯あり)

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大人は判ってくれない

大人は判ってくれない
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「大人は判ってくれない」は、ヌーヴェルヴァーグを代表する監督の1人であるトリュフォーが、自身の不良少年時代をモチーフに撮り上げた長編デビュー作。本書では1989年のリバイバル公開の際にパンフレットに採録されていたシナリオが再掲された。

翻訳を担当したのは、トリュフォーと親交があった映画評論家の山田宏一。山田は本書のためにエッセイ「映画と人生が出会うとき」を書き下ろした。また映画音楽作曲家でミュージシャンの世武裕子のインタビュー「音楽がアントワーヌに寄り添い続けるわけ」も収められている。

本書は土曜社による「名作映画のシナリオブックシリーズ」第1弾として発売。今後の登場作品は未定だが、1980年代から1990年代のミニシアターブームの時代に積極的に紹介された映画が取り上げられる予定だという。

名作映画のシナリオブックシリーズ第1弾「大人は判ってくれない」

土曜社 2020年6月5日(金)発売
価格:税込1430円

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読者の反応

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シネフィルDVD @cinefilDVD

マヤコフスキーの詩集も出してる土曜社から。この会社の簡素だけど骨のある造本、好きなんです。

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