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ジョージアの国立舞踊団で幼少期からトレーニングを積んできたメラブと、カリスマ的な魅力を持つ新入団員イラクリを軸に展開する「ダンサー そして私たちは踊った」。2人だけの特訓を契機に、メラブがライバルであるイラクリへの憧れと欲望を募らせていくさまが描かれる。コンテンポラリーダンサーのゲルバヒアニがメラブ、バチ・ヴァリシュヴィリがイラクリを演じた。
同性同士の恋愛を描いた本作に対し、ジョージア正教会は「ジョージアとキリスト教の価値を貶める」と上映の中止を求める声明を発表。上映に抗議する人々が映画館に突入するなど騒動が起こった。映像の中でゲルバヒアニは「社会的影響の大きい題材だったので実は何度か断りました。けれども両親や友人たちと話すうちにこの社会に変化を起こせるかもしれないと思うようになりました」と振り返る。そして「ジョージアには必要な映画だと思いましたし、ジョージアだけではなく世界的に同性愛嫌悪が広がる中、参加すべき映画だと思いました」と出演を決意した理由を語っている。
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【インタビュー・動画】『ダンサー そして私たちは踊った』主演レヴァン・ゲルバヒアニ|同性愛嫌悪が広がる社会に変化を…… [2月21日~] #LGBTQ+ https://t.co/v5YAWYvgpi