第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に出品された本作は、駆け出しのフォトグラファー小山田と読者モデル・ユカの関係を描くラブストーリー。小山田が東京・猿楽町で撮ったユカの写真が、2人の運命を大きく変えていくさまが描かれる。第2回「第2回未完成映画予告編大賞 MI-CAN」でグランプリに輝いた予告編をもとにした映画で、これが商業デビュー作となる
児山が自ら編集を手がけた特報は、小山田が「彼氏とかいないの?」とユカに尋ねるシーンから始まり、カメラのシャッター音とともに彼らのさまざまな姿が切り取られていくもの。「これはただのラブストーリーのひとつだ」という語りも収められた。児山は「僕はこの特報の発表をもって、賞を獲った予告編と良い意味で訣別できたらと思っています。挑発的な予告編に仕上げました」とコメントしている。
なお、ポスタービジュアルや劇中で小山田が撮る写真は、フォトグラファーの草野庸子が撮影した。
「猿楽町で会いましょう」は、東京・WHITE CINE QUINTOほか全国で順次公開。ユカの元恋人・良平役で
※「猿楽町で会いましょう」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
※「猿楽町で会いましょう」はR15+指定作品
※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記
児山隆 コメント
「猿楽町で会いましょう」は予告編から始まった映画です。
ただ僕はこの特報の発表をもって、賞を獲った予告編と良い意味で訣別できたらと思っています。挑発的な予告編に仕上げました。公開を楽しみにしていてください。
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おおとも ひさし @tekuriha
金子大地&石川瑠華W主演作の特報、“これはただのラブストーリーのひとつだ” - 映画ナタリー
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