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養護施設で育ったダウン症の青年ザックが、憧れのプロレスラーになるため、施設を脱走するさまを描いた本作。彼は孤独な漁師タイラーと出会い、アメリカ南部を巡る人生で一度きりの特別な旅に出る。本作が映画デビュー作となるザック・ゴッツァーゲンがザックを演じた。
映像にはラブーフ扮するタイラー、ジョンソン演じる看護師エレノアがザックの処遇を巡り、口論を繰り広げるシーンが収録されている。ザックを施設へ連れ戻すために追ってきたエレノアに誘拐を疑われてしまうタイラー。そんな2人を見つめるザックは、手元にあったエレノアの車の鍵を海に投げ捨て「施設には帰らない」と自身の思いを叫ぶ。
「共演者たちの迫力に圧倒されました。全員がこの映画にのめり込んでいたんです。本当に没頭していました」と撮影を振り返るラブーフ。劇中では3人が疑似家族のような関係性を築いていくため、撮影期間は常に互いの側にいて部屋を行き来するようにしていたという。出番のない日に現場を訪れザックと一緒に遊んでいたジョンソンについて、ラブーフは「本当に感動したし、励まされた。この映画スターが、トップクラスの俳優が、南部に来て裸足でザックと遊んでいるなんて」と当時の感動と驚きを明かす。さらに「2人が現場に入ると、それぞれが抱える悩みをすべて忘れてしまうほど、夢中になることができた。みんなとても頼りにしていたんです」と語っている。
映画ナタリー @eiga_natalie
シャイア・ラブーフが本当に没頭した現場とは?ダコタ・ジョンソンとの共演作を語る(動画あり / コメントあり)
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