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前作「ゾンビランド」から10年後を舞台にした本作は、パワーもスピードも進化した新種のゾンビとバトルを繰り広げるさまを描いたホラーコメディ。安達は、ゾーイ・ドゥイッチ演じる年齢不詳のテンションが高いギャル・マディソンに声を当てた。
ゾンビメイクをした山野美容専門学校と山野美容芸術短期大学の学生約70人が参加したこの日のイベント。安達がマディソンを意識したピンクスーツで登場するや、会場からは「かわいい!」と黄色い声が上がる。学生ゾンビに囲まれた安達は「ちょっとドキドキします。逃げなきゃ!みたいな気持ちになりますね」と照れ笑いを浮かべ、「すごいクオリティ。みんな怖いけどかわいいです」と視線を向けた。
マディソンはスイーツ店の冷蔵庫の中で長年ゾンビから隠れて生き抜き、偶然出会ったコロンバスたちと行動をともにする新キャラクター。安達は「最初に『ギャルの役です』と言われて(笑)。年齢的にも難しいし人生の中でギャルだった時期がないので、できるかな?という不安はありました」とオファー時を振り返る。ハリウッド映画の吹替に初挑戦しており「人のお芝居に自分の声だけでニュアンスを乗せるのはすごく難しい作業でした。普段いかに顔や表情、体の動きに助けられてお芝居しているかわかりましたね」とアフレコ時の苦労を明かした。
芸人として人気を博してから長い期間にわたって活躍していることから“ゾンビ芸人”と呼び込まれた小島。全身ゾンビメイクを施し、持ちネタである「そんなの関係ねえ!」や、本日限定の「ゾンパッピー!」を披露した。イベントでは安達が小島をゾンビから、美しい“ゾン美”にメイクで変身させるコーナーも。青のアイシャドウ、ピンクのチークとリップを施された小島は、鏡を見ると「生気が戻ってきた」と驚きの表情を浮かべていた。
最後に安達は「ゾンビ映画ってドロドロした怖いイメージがあると思うんですけど、この映画はドキドキハラハラしながら、すごい爽快感を持って楽しめるような作品です。ちょっと怖いのが苦手な方にも観てほしい」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
ルーベン・フライシャーが前作に引き続き監督を務めた「ゾンビランド:ダブルタップ」は、11月22日より全国でロードショー。日本語吹替版には、小山力也、中村悠一、本田貴子、秋山ゆずきも名を連ねている。
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- 「ゾンビランド:ダブルタップ」公式サイト
- 「ゾンビランド:ダブルタップ」予告編
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