老いた美術商が人生最後のオークションに挑む、「ラスト・ディール」予告編

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フィンランドの映画監督クラウス・ハロがメガホンを取った「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」の予告編がYouTubeで公開された。

「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」

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「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」

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本作は、作者不明の肖像画に魅せられた年老いた美術商オラヴィの物語。娘から職業体験のために孫オットーを預かることになったオラヴィは、オットーとともに肖像画の作者を探し始める。ハロの過去作「ヤコブへの手紙」のキャストでもあるヘイッキ・ノウシアイネンがオラヴィを演じたほか、ピルヨ・ロンカアモス・ブロテルスステファン・サウクが出演。「こころに剣士を」に続き、ハロが脚本家アナ・ヘイナマーとタッグを組んだ。

「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」

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予告編には、肖像画の作者が近代ロシア美術の巨匠イリヤ・レーピンの作品であることに気付いたオラヴィの様子や、彼が人生を懸けた最後のオークションに臨むさまが収められている。

「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」は2020年2月28日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかでロードショー。

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(c)Mamocita 2018

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野崎洋子 @mplantyoko

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