本作は、「地毛を黒く染めるよう強要される」など生徒を縛り付ける理不尽な“ブラック校則”と闘う高校生たちの恋と友情を描く物語。空気のような存在の高校2年生・小野田創楽(おのだそら)と、予測不能な行動で周囲を驚かせる月岡中弥(つきおかちゅうや)は、髪を黒く染めることに反発し不登校気味なある女子生徒のことが気になっている。美しい栗色の髪を持つ彼女に恋心を抱く創楽と中弥はブラック校則を潰すべく立ち上がる。
本作で映画単独初主演を果たす佐藤が創楽、映画初出演となった高橋が中弥を演じる。「いちごの唄」の
撮影は8月上旬に開始され、9月にクランクアップする予定だ。なお、本作は10月に放送される日本テレビの深夜ドラマ「シンドラ」枠、Huluでもそれぞれオリジナルの物語が展開される。
佐藤勝利(Sexy Zone)コメント
「セトウツミ」を描かれた此元さんの脚本は、漫画のような展開の面白さと小説のような深さがあって、すごくワクワクしながら読みました。
僕は久しぶりの学園ものですし、同世代の俳優の皆さんとのお芝居がとても楽しみです。
そしてなにより、カイと一緒に作品を作れるということで、フレッシュなエネルギーがたくさん詰まった、素敵な作品にしたいと思ってます!
高橋海人(King & Prince)コメント
「ブラック校則」に立ち向かう高校生たちのストーリーなので、演じる上で難しい部分もあると思いますが、僕らでコミカルさも伝えながら楽しい作品にしていけるかが勝負だなと思ってます。
僕は映像作品に出させてもらうのが2回目なのですが、“ずっと映画にも出たい!”と思っていたので、撮影も楽しみです。作品の魅力を100%伝えられるように、死ぬ気で頑張ります!
此元和津也 コメント
このお話をいただいた時、正直なんか古いなと思いました。
勝てるか勝てないか別として現在では色んな手段があると思います。
舞台に上がることすらできない時代でもありません。
学校だけじゃなく世の中の理不尽なルールに声をあげようとしている人、あげられない人、疑問すら抱いてなかった人、みんなに観ていただきたいです。
とか書いてるうちにこの問題は古い新しいではなく普遍的なんだなと思いました。
菅原伸太郎 コメント
「セトウツミ」、大好きで、ちょいちょい読み返してました。そんな此元さんが書く脚本、とても面白いです。
なので、今とてもプレッシャーを感じています。
佐藤勝利さんと高橋海人さんという頼もしい二人なら何とかしてくれると信じています。
僕も割と最低な青春(男子校、モテない、金ない、勉強ばっかり)を過ごしてきました。
あまり良い思い出がないです。今作でもう一度、過去にリベンジするつもりで、とにかく頑張ります。
河野英裕 コメント
「野ブタ。をプロデュース」というドラマを作っている時、世の中からいじめがちょっとでもなくなればと思ってましたが、今でもいじめはなくなりません。
この「ブラック校則」でも理不尽な校則や目に見えない圧力みたいなものが、少しでも減ったらと思っていますが、きっとビクともしないでしょう。
ただ、好きな歌を心の中で歌ったり好きな漫画の一コマを思い出したり、そんな時少し元気が出るように、創楽(佐藤勝利)と中弥(高橋海人)の2人が笑って泣いてバカやって必死に走り回る姿を思い出したら、まあなんとかなるか、と思えるような物語になれるように、キャスト・スタッフ全員でがんばります。
ひとりでも多くの人に見て欲しいです。
※高橋海人の高は、はしごだかが正式表記
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