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山田は「ほぼ初めてギターを触ったところから始まって。(MONGOL800の儀間)崇さんに『モンパチの曲は簡単だからね』と言われたんですけど、全然簡単じゃない(笑)。眞栄田さんも一緒にギター担当で、どんどん上達なさるので、負けないようにと思いながらやっていました」と切磋琢磨したことを述懐。音楽に対して苦手意識があったという鈴木も「みんなの演奏を見て、自分も練習しなきゃって。合同練習ではみんなと合わせることによって成長できたなと思います」と、ともに上達していったことを伝える。バンドメンバーと交流するアメリカ人の少女に扮したクレアは、そんな彼らに「みんなはすごいと思います! ファンです!」と労いの言葉を送った。
本作では、MONGOL800のサポートメンバーである宮内陽輔(
手紙の感想を尋ねられた佐野は「ヤバいっすね」と声を絞り出し、「ヨースケさんは僕らの……お父さんとはちょっと違うんですけど、大きな存在で。ヨースケさんがいるからこそがんばろうと思えたし、大変なことも多くてぶつかったこともあったし……」と涙で言葉を詰まらせた。すかさず森永が「そういう気持ちになっちゃうよね。ヨースケさんだけでなく楽器指導の皆さんが熱意を持って教えてくださって。本当に大きな存在だったなと。講師の皆さんがいなかったらこういうバンドになれていなかったと思います」と、佐野のこみ上げる思いを代弁。最後に橋本は「音楽は世界を変えてくれると信じてこの映画を作りました。映画にもそういう力があると思い、みんなで魂を込めて作りました。僕たちの祈りが沖縄の人、日本中の人、世界中の人に届いたらうれしいです」と伝えた。
「小さな恋のうた」は全国で上映中。
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- 「小さな恋のうた」公式サイト
- 「小さな恋のうた」予告編第2弾
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緋村 月 @himuralight
佐野勇斗ら“小さな恋のうたバンド”が恩師からの手紙に涙「大きな存在です」(写真26枚) - 映画ナタリー https://t.co/fVxXmZMsjH