「パリ、嘘つきな恋」本編映像、ディナータイムが水中デートに早変わり

「パリ、嘘つきな恋」の本編映像が、YouTubeにて公開された。

本国フランスで動員250万人を記録した本作は、イケメンで裕福なモテ男だが、女性には一時的な関係しか求めないジョスランと、事故がきっかけで車椅子生活を送るフロランスのラブストーリー。美女の気を引くためとっさに「車椅子生活を送っている」と嘘をついたジョスランが、フロランスとの出会いで本物の恋に目覚めていくさまが描かれる。コメディアンのフランク・デュボスクが監督・脚本・主演を兼任し、「Ricky リッキー」のアレクサンドラ・ラミーがフロランスを演じた。

今回の映像では、ジョスランがフロランスを自宅に招待してディナーを楽しむシーンが解禁に。ジョスランの「泳げる？」という質問のあと、テーブルが置かれたエリアがゆっくり沈み、車椅子のままプールの中へ入っていく2人が映される。デュボスクはこのユニークなデートシーンについて、「まず、2人はどんなふうに初めて愛を交わすだろうか、と考えたのです。プールでは、ディナーの終わりに地面が下がっていき、2人は浮き上がります。車いすが水底に沈んでしまえば、2人はあらゆる制約から自由になるのです」と語った。

デュボスクの監督デビュー作「パリ、嘘つきな恋」は5月24日より、東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。