特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の早見初美花 / ルパンイエロー役で知られる
現在19歳の工藤が「自分をさらけ出しました!」と語るほど、メイクやヘアアレンジ、私服、宝物といったプライベートを明かした同書。握手会の前にマスコミの囲み取材に応じた彼女は「私服だったり、メイクだったり、今まであまり女の子らしい一面を出してこなかった。私の細かい部分に注目していただければ。これを読めば工藤遥マスターになれるよ!という1冊です(笑)」とお薦めする。この日、工藤は午前中から愛知・名古屋でも握手会を敢行。東京と合わせて計2700人のファンが集まった。
モーニング娘。時代から通算4冊のソロ写真集を発表している工藤だが、本書については「ここまで本格的に制作に関わったのは初めて。表紙のフォントから中身まで自分で自信を持って作りましたと言える1冊です」とコメント。およそ3、4カ月にわたりみっちり制作に関わったそうで「小さい頃の写真や家にある宝物を出したり。母親と思い出話に花を咲かせて準備を進めていたので楽しかったです」と振り返った。
工藤のお気に入りは、念願だった野生のイルカと一緒に泳いだハワイでの撮り下ろし写真。しかし、彼女は「野生を甘くみていた……」とこぼし、写真では一緒に泳いでいる様子をうまく収められなかったことを打ち明ける。「ちょっと残念な結果になってしまったんですが、私のがんばりをなんとなく感じていただければ」と笑ってアピール。そして「海で思いっきり泳いだのも初めてで、手が届く距離にイルカがいた。とても貴重な経験をさせていただけました」と語った。
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で共演した伊藤あさひと濱正悟に本書をプレゼントしたそうで「伊藤くんと濱さんには『大人っぽくなったね』って言われました」と明かす。この発言にリポーターが深くうなずくと、工藤は「本当ですか!? あんまり自分では思わないんですけど……昔から応援してくださってる方には私の成長なんかも感じてもらえるのかな…?」と続けた。
モーニング娘。'17を卒業してから、およそ1年半が経過した工藤。「新人の気持ちで必死に食らいついています。すごくやりたかった戦隊モノに出演できたり、少し先ですが舞台での主演が決まっていたり。自分が思っていたより順調だと思います」と女優業に邁進していることに触れつつ「でも次に何があるか、半年後、1年後にどうなってるか、先が見えないのが一番怖いです」と不安を吐露する場面も。
10月に20歳を迎える彼女は「20歳はとても大きな節目。残りの10代を楽しみつつも、20歳になったからといって無理に背伸びせず、でも限界を決めずにがんばっていきたいと思います」と今後の展望を語る。最後には「私の19年の人生がすべて詰まっているような本になっています。表紙の文字も父親に書いてもらったり、家族にも協力してもらってできた本です。ぜひたくさんの方のもとに届いてほしいなと思いますし、これを読んでより私のことを好きになっていただけたらうれしいです」と笑顔を弾けさせた。
なお工藤が出演する朗読劇「いつもポケットにショパン」は6月14日と15日、主演を務める舞台版「魔法使いの嫁」は10月5日から14日にかけて上演される。
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