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川村元気による同名小説を大友啓史が実写化した本作は、借金の返済に追われる主人公・一男が、3億円の宝くじに当選したことをきっかけに物語が展開していくマネーエンタテインメント。佐藤が一男を演じ、高橋が一男の友人・九十九に扮した。
映画上映後の会場に、サプライズで登壇した佐藤と高橋。悲鳴のような歓声が沸き起こる中、佐藤は「僕の演じた一男は、悶々とした日々を送っている役だったので、自分も一男と一緒に悶々と暮らしていました。公開が迫ってきてたくさんの人に届けられるよう、宣伝を引き続きがんばっていきますので、皆さんも一緒に届けていただけますと光栄です」と語る。高橋は「今この会場にいる8割くらいの人が、この映画でお金に関する考えが変わったということでうれしくもあり、心配でもありますが……この映画を楽しんでもらえたらいいなと思っています」と述べた。
イベントでは、映画の内容にちなんで3億円分の現金がステージに登場。ガードマンが警備する中で触る許可を得た佐藤と高橋は「おー! 本物ですね」と興奮しながら、1000万円の束を1つずつ積み上げるなどして重みを味わう。ここで「絡んでくるアイドル」をコンセプトに活動するアイドルユニット・オバチャーンも参加。佐藤と高橋を前に興奮したメンバーが2人に歩み寄ろうとしたところ、3億円に触れようとしたと勘違いされ、警備員に制止される一幕も見られた。
続いて「3億円あったらどうする?」という質問に、佐藤は「すぐに一生さんに相談に行きます」と答える。佐藤のコメントを受け、高橋は「健くんが相談に来たら、3億円を下ろしてきてもらって、朝まで飲んで、最後は持ち逃げします!」と本作の内容になぞらえて回答。しかし、納得がいかない様子のオバチャーンから「3億円で私と一緒に世界一周旅行してー!」という声が飛ぶと、勢いに押された佐藤は「3億円あったら……大阪のおばちゃんと一緒に世界一周に行きたいです!」と発言を“撤回”していた。
「億男」は10月19日より全国でロードショー。
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佐藤健と高橋一生は3億円どう使う?「大阪のおばちゃんと旅行」「最後は持ち逃げ」 - 映画ナタリー
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