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本作は男ぐせが悪いとうわさされるリア充美少女・五十嵐色葉と、コミュニケーション能力ゼロのオタク高校生“つっつん”こと筒井光の恋を描くラブストーリー。中条が色葉、佐野がつっつんを演じた。
同校は映画のロケ地として使用された場所。この日は「撮影のお礼に試写会を開催する」という名目で、全校生徒約440人が映画を鑑賞した。そして中条と佐野が感謝の気持ちを胸に、サプライズで思い出の地を再訪。体育館の後方から2人が登場すると、映画を観終わった直後の生徒たちは一斉に振り向き絶叫し、中には涙を流す学生も。2人は笑顔を振りまきながら壇上へ向かった。
ちょうど1年前に行われた撮影を、中条は「すごい懐かしい気分。いろいろ思い出しますね。個人的に渡り廊下の撮影が初日で印象的でした。ドキドキしながら、これからどういう映画になっていくんだろう?って。さっきも渡り廊下を通ったときに胸がキュンとしました」と笑顔で述懐。同校は写真に映える場所が多いそうで中条は「とってもカラフルで。トイレも紫なんです。かわいくて写真撮っちゃいました。明るくていい高校です」と思い返した。佐野も「正直来る前はあまり覚えていなかったんですが、入って校内を歩いてみると全部懐かしくて。特に階段の下で(ゆうたろう演じる)伊東悠人とゲームをやってるシーンを思い出しました」と回想。そして「母校に帰って来た気分ですね」と感慨深げに体育館を見渡した。
イベントでは生徒からの悩み相談を2人が聞く場面も。まず勢いよく「はーい!」と手を上げた2年生の女子は「勇斗くんが大好きすぎてどうしたらいいですか?」と突然の告白。佐野は「どうしたらいいか?」とうれしそうに困った顔を見せながら、「僕も大好きです。ありがとう」と目を合わせて語りかけた。続いて1年生の男子から「どうしたらかわいくなれますか?」と聞かれた中条は「男子も女子も恋をしたら変わるっていうので、ぜひ恋をしましょう!」とアドバイス。「恋、してますか?」という中条の質問に1年生は「してます! この中にいます。付き合ってます!」と打ち明け周囲を沸かせた。また佐野は「たまにネットでモテる方法を調べるんですよ(笑)。相手は少し知的な男性に惹かれるらしいんです。だから鍛えるんです。頭も体も」と伝えた。
イベント終了後、中条と佐野は囲み取材に出席。学生からの質問や挙手が多かったことに驚いたという佐野は「僕が高校生の頃だったら絶対に挙げない(笑)。だからこそうれしかったですね」と喜び、中条も「挙げないね……」と同意しながら感謝を述べる。「つっつんとして質問をするなら?」という問いに、佐野は「『オタクってどう思いますか?』って聞きますね(笑)」と明かした。
撮影時には栃木県佐野市の名物である佐野ラーメンを食べたという中条は「空き時間にこっそり。(麺が)ふにゃふにゃってしてて。醤油ベースでおいしいよ」と佐野にオススメする。撮影中、2人は食事制限をしていたそうで、佐野は「中条さんは甘い物駄目、僕はラーメン駄目と言われてて。だから(佐野ラーメン)食べてないんだ。今気付きました」と悔しげに笑った。
那波マオのマンガを英勉が実写化した「3D彼女 リアルガール」は、9月14日より全国でロードショー。
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緋村 月 @himuralight
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