「トゥームレイダー」USプレミアにA・ヴィキャンデル出席「近いうちに来日したい」

「トゥームレイダー ファースト・ミッション」のUSプレミアが現地時間3月12日にTCLチャイニーズシアターで行われ、キャストのアリシア・ヴィキャンデルとウォルトン・ゴギンズ、監督のローアル・ユートハウグが出席した。

アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めたシリーズのリブート版となる本作は、世界を滅ぼす“幻の秘宝”を封印するため、ヴィキャンデル扮するトレジャーハンター、ララ・クロフトが奮闘するアクションアドベンチャー。プレミア会場には日本、中国、フランス、スペイン、ドバイなどからメディアが殺到した。

ヴィキャンデルは日本のファンに向けて「映画を楽しみにしていてください。近いうちに来日して皆さんにお会いできるとうれしいです」とコメント。そして本作について「いつの時代の女性でも共感できるようなものだと思いますが、残念なことにこのような映画は私の子供時代にはあまりなかったと思います」と語り、「ここ数年、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『アトミック・ブロンド』『ワンダーウーマン』『ハンガー・ゲーム』など女性が活躍するアクション映画が出てきていることがうれしいです」と続けた。

また、ユートハウグは「今回のララ・クロフトは過去よりも傷付きやすく、つまずいたり転んだりしますが、必ず立ち上がり、正義のためにとことん闘います。“隣のお姉さん”が本物のトゥームレイダーに成長する姿をお楽しみください」と日本にメッセージを送った。

「トゥームレイダー ファースト・ミッション」は、3月21日より全国ロードショー。