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オープン2日目の同劇場に初めて来た山崎は「高いですね」と満員の客席を見上げ、安里も「すっごい上の方まで」と感嘆した様子。山崎がすかさず「上野だけにね」とダジャレを言うと、広瀬は腕をさすりぶるぶると震えるさまを見せ、山崎は「寒い? 大丈夫?」と声をかけさっそく会場を和ませた。
続いて、Twitterに投稿された悩み相談や質問に回答するコーナーが開始。「浪人生で試験まで3カ月なので、不安を乗り切れるアドバイスがほしい」という悩みが読み上げられ、安里から「不安に強そう」と言われた広瀬は「こう見えて緊張しいなんで。やるべきことは全部やりつくして堂々と待ってる」とキッパリと回答。山崎が「カッコいいすね」と感心すると、広瀬は「それしかできないし、台本も完全に覚えていって、現場で噛むっていう」と続けて笑顔を見せた。山崎は「やるしかないですよね。今の自分のベストを出すしかないし、不安でもそれが今の自分なんだってことを受け入れる」と述べた。
「好きな人にアタックする方法を教えてください」という相談に対し、広瀬は「私すぐ言っちゃうんでアタックの仕方がわからないんですよね。逆に教えてほしいです」と答え、山崎に「アタックするときなんて言うんですか」と質問を投げかける。山崎は「それはそのとき出てくる感情でしょ。決めてないもん」と恥ずかしそうな様子を見せた。「高校生に戻りたいと思ったことはありますか」という質問について山崎は「いろんな映画で高校生役をやらせてもらって、こんなに気持ちのいい青春がたくさんあるんだということを感じてきましたので、もっと楽しめばよかったですね」と話し、「今の高校生って壁ドンやってんのかな……」と続ける。客席に壁ドン経験者がいるか問いかけた広瀬は、該当者が手を挙げると「ひゃー!」と興奮した様子で叫び、山崎は「高校で壁ドンすればよかったな」とつぶやいた。
最後に広瀬は「高校1年生の話なので高2、高3とまだできるんじゃないかなと。早くやらないと年齢的に制服がつらくなってくる。ぜひまたやりたいなと思います」と自虐交じりにコメント。山崎は「灰色でいいと思ってた奉太郎が、バラ色になりたいと思うんじゃなく、灰色のままでもいいかもって思うのがすごく面白いなと思いました。自分自身の生き方を映画を観たあとに見つけられたらいいなと思います」とメッセージを伝え、イベントの幕を引いた。
「氷菓」は、全国の劇場で上映中。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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