「マイティ・ソー」C・ヘムズワース＆M・ラファロが日本のファンへダジャレコメント

「マイティ・ソー バトルロイヤル」のキャストであるクリス・ヘムズワースとマーク・ラファロのメッセージ映像が、YouTubeにて公開された。

タイカ・ワイティティが監督した本作は、アベンジャーズの一員として知られるソーの戦いを描く「マイティ・ソー」シリーズ第3弾。故郷アスガルドを攻撃した死の女神ヘラに立ち向かうべく、ソーがアベンジャーズの盟友ハルク、宿敵である弟のロキらと即席チーム“リベンジャーズ”を結成する。ヘムズワースがソーを、ラファロがハルク / ブルース・バナーを演じた。

このたび公開された映像は、2人が日本のファンへ贈ったもの。「『マイティ・ソー バトルロイヤル』はアメリカと同日公開？」と確認するラファロに、ヘムズワースが「ソーソー」とダジャレで相づちを打つ姿などが収められた。

同時に、2人からのコメントも到着。ソーとハルクの関係性について、ヘムズワースは「ハルクがアベンジャーズメンバーに対してどう反応するかは、いつも予測不可能だ。ときどきハルクは相手が誰だか忘れて、壊したり叩いたりする。また別のときには、ハルクはアベンジャーズメンバーを明確に理解していたりするんだ。この作品では後者で、ソーとハルクの関係は一歩先に進められて、これまでにないほど細かく描くことができた。今まで、ソーとハルクは戦ったことがあるだけで、話したことさえなかったんだよ」と語る。

またラファロは、「アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン」を振り返り「撮影のとき、クリスと僕はよく気が合って、とても楽しかった。『マイティ・ソー バトルロイヤル』に出ることになったきっかけは、プレス向けのインタビュー。ペアで取材を受けた僕たちがすごくおかしいから、一緒に映画をやるべきだとスタッフやみんなが思ったんだ」と明かす。さらに「それで制作陣がクリスに『マイティ・ソー』の3作目をどういう映画にしたいか聞いたとき、彼は僕と一緒に仕事をしたいということや、ハルクとソーが一緒になるのは素晴らしいだろうということを話したんだよ」と説明した。

2人のほかトム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、テッサ・トンプソン、ベネディクト・カンバーバッチらが出演する「マイティ・ソー バトルロイヤル」は、11月3日に日米同時公開となる。