L・M・モンゴメリの「赤毛のアン」新たに映画化、マーティン・シーンも出演

ルーシー・モード・モンゴメリの小説をもとにした新作映画「赤毛のアン」が、5月6日に公開される。

1908年に発表された小説「赤毛のアン」は、カナダのプリンスエドワード島を舞台に、赤毛でそばかすだらけ、やせっぽちの少女アンの成長を描いた作品。これまでも数々の舞台・映像作品が製作され、日本では1979年に高畑勲監督のテレビアニメが放送された。

今回の映画には、原作者の孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーが製作総指揮として参加。主人公のアン役には、オーディションによってカナダ出身のエラ・バレンタインが選ばれた。そしてアンの養父マシュウに「地獄の黙示録」のマーティン・シーンが、養母マリラに「トレマーズ4」のサラ・ボッツフォードが扮する。「最後のガンマン／悪名の町」のジョン・ケント・ハリソンがメガホンを取った。

「赤毛のアン」は東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。