アカデミー賞外国語映画賞にノミネート、ドイツ映画「トニ・エルドマン」公開

第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたドイツ映画「Toni Erdmann」が「ありがとう、トニ・エルドマン」の邦題で公開される。

「恋愛社会学のススメ」のマーレン・アーデが監督を務めた本作は、悪ふざけが大好きな父親ヴィンフリートと、コンサルタント会社で働く娘イネスの関係性をユーモラスに描くコメディ。第29回ヨーロッパ映画賞にて作品賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚本賞の5部門を制した。また、「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミが2016年のお気に入り映画の1本に挙げた作品でもある。

「ありがとう、トニ・エルドマン」は6月より東京・シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。