現在全国で上映中の「
「ジェーン」は、南北戦争直後のニューメキシコ周辺を舞台に、ポートマン演じる主人公ジェーンが家族を守るために立ち上がる姿を描く西部劇。
本作のロケ地として選ばれたのは、アメリカ・ニューメキシコ州の北部にあるサンタフェ。砂嵐や吹雪、強風に見舞われることが多いうえに、キャストたちは夜は零下、日中は摂氏38度を超える気温差にも耐えなければならなかった。
エメリッヒは「逆境に直面したからこそ、制作アシスタントから監督まで、我々はみな自身の持つ力を高めることができたんだ」と撮影を回想。エドガートンは、「目標はナタリーのオスカー受賞だ、などと冗談を言っていたよ。実際、黙っていても目力だけで表現する様子を“ザ・ポートマン”と名付けたりしていたよ!」と思い出を振り返る。
そしてポートマンは、現場について「慣れない環境で芸術作品を作るというのは、素晴らしいことだわ。芸術性とはそのものをいかに異国風にするかだというのが、トルストイの芸術論。オーストラリア人(エドガートン)とブラジル人(ロドリゴ・サントロ)がいることですでに異国の風が入っているわけだから、この作品はそのまま芸術ってことになるわね!」と語った。
ナタリー・ポートマンの映画作品
関連商品
リンク
- 「ジェーン」オフィシャルサイト
- 「ジェーン」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
映画ナタリー @eiga_natalie
「ジェーン」で見せたナタリー・ポートマンの“技”にジョエル・エドガートンが命名 https://t.co/J0Nuichbvn https://t.co/gtZKcOG5Zs