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古代エジプトを舞台とした本作は、コソ泥の青年ベックが暴君に捕らわれた恋人ザヤを救うべく、王座を懸けた戦いを繰り広げる冒険アクション。ブレントン・スウェイツ演じるベックに玉森が、コートニー・イートン扮するザヤに永野が声を当てる。
多数の報道陣に囲まれ緊張した面持ちの2人は、ベックがザヤにドレスをプレゼントするシーンや宝物殿に盗みに入る計画を立てる場面などの吹替に挑戦。ベックが敵のしもべである巨大なコブラに追いかけられるシーンの吹替も実施され、玉森の「普通、ペットって言えばにゃんことかでしょ!」というセリフに記者たちから笑いが漏れる。
本作で初めて声の演技に挑戦した2人。収録後に行われた会見で玉森は「アクションシーンでの息つぎやリアクションが難しくて苦労しました。アフレコのときはガチガチに緊張していましたが、いい経験ができました」と振り返る。永野は「緊張しました。でも自分が声を当てたものを聞いたらすごいうれしくて、ザヤの役ができてよかった」と笑顔でコメントした。
「おちゃらけたところもあるが、勇敢な青年」とベックを評した玉森は、自身と似ているところはあるかと聞かれ「1個もない」と即答。続けて「僕は勇敢でも、おちゃらけてもないので、演じていて新鮮でした。そのおかげで振り切って演じることができた」と述懐する。
吹替の参考にしたものを聞かれた玉森は「『ファインディング・ニモ』を観ました。参考のためだったんですけど普通に楽しんじゃいましたね」とはにかむ。同じ質問に対して永野は「ザヤの口調とエマ・ワトソンさんのイメージが重なって、(彼女の出演作を)たくさん観ました」と楽しげに明かす。
人智を超えた能力を持つさまざまな神が登場する本作にちなみ、どんな能力が欲しいか質問を受けた玉森は「僕、走り方がコンプレックスなので、カッコよく走れる能力が欲しいです」と回答。「あとは無愛想だと思われがちなので、テンションが高くなる能力」と玉森が続けると、永野から「えー、初めて会ったときから優しかったですよ」と返しが。その言葉に玉森は、文字を書くポーズを取りながら「ぜひ(記事に書いてください)」と報道陣に呼びかけた。
玉森と永野のほかに中村悠一、小山力也、沢城みゆき、田中真弓、山路和弘、大塚芳忠らが吹替キャストを務める「キング・オブ・エジプト」は9月9日に全国ロードショー。
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- 「キング・オブ・エジプト」公式サイト
- 「キング・オブ・エジプト」日本語吹替版予告編
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